人はなぜ爬虫類を飼うんだろうね…???

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

まずはこの場を借りて御礼を。

 

最近、我々の周囲で話題になっている新書「人はなぜ爬虫類を飼うのか」を著者様から送っていただきました~♪

しかしなんでワタシのところにこの本が送られてきたんだ? と思って、パラパラとページをめくってみたんですよ。

そしたら、高田先生や千石先生はもちろん、トミキョーさん、白輪さん、渡辺社長、星さん、川添さん、小島さん、プミさん、GO!さん、ふじぴこなどなど、よく知る業界の錚々たる面々が続々と登場するじゃないですか!

これはまさしく60年史!!!

しかも非常に気遣いを感じる表現だし読みやすくて分かりやすい。

著者さんの業界に対する愛を感じられて、思わずニヤニヤしちゃうような部分も多数。

古くからのマニアはもちろん、最近になってから爬虫類をやり始めた新規層の方々も楽しめる内容だと思います。

 

で、読み進めていったんですけれど、ワタシに関する記述は特に出てこなくね???

何か協力した記憶もないし、はてさて?

 

と疑問が深まっていったところ、なんと巻末に近い部分で唐突にワタシの名前が…。

しかもヒトラーやカストロ議長と名を連ねた、社会に適合できないアウトロー的なご紹介のされ方で!(笑)

まさにその通りだから素直に褒められたと思ってますし、半ば強引に名前を載せていただいただけでも超嬉しい!!!

本当にありがとうございます♪

 

まぁね~、千石先生に言わせると「生きものを飼うなんてのは、バカがやること」です。

もちろんワタシはこの「バカ」の半分は誉め言葉だと勝手に理解して受け止めておりますが、たしかに人間が生きてくうえで生きもの(家畜以外)を飼う必要なんて特にないですから。

 

ちょうど今、環境省の方々と偉い先生方が爬虫類の飼育基準を決める話し合いをしております。

これだってそもそも「飼う」という行為がなけりゃ議論する必要もないしね。

 

でもさぁ、ワタシはバカだから生きものを飼うし、その時にはなるべく爬虫類を選びたいと思ってます。

じつは10代の頃「ペットへの感謝状 第2信」という本に短いコラムを書かせてもらったことがあります。

その時のタイトルが「爬虫類とロック」。

その姿かたちが原因で社会から忌み嫌われることが多い爬虫類に、ワタシは勝手にロックの姿勢を感じるんですよ。

だから好き。

好きだから飼う。

 

ワタシでは言葉足らずでなんか適当な言い回しになっちゃいますけれど、根本はソレでしょ?

で、今回いただいたこの本は、そういう深い部分をガッツリと掘り下げている良書だと思いました!

 

ハイ。

 

そうこうしているうちに12月も半分以上が終了。

いよいよ来週からは毎年恒例となった、根津貴博氏による標本の展示販売イベント「ネヅパゴス2025」を店内にて開催します!

ネヅっちは21日、25日、27日、28日に在廊してくれるそうです!!!

大人気の標本ガチャガチャ、今年はちょい中身が変わるらしいからワタシも楽しみ♪

という大事なお知らせもしたので、ちょこっとだけ来た新入荷情報をイッてみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

その1
コーンスネーク
Pantherophis guttatus

もうすぐクリスマスだから、、、って訳じゃないけれど、安心サイズまで育ったクリスマスハイポ。

ド派手な色彩を持つ安心サイズのエクストリームリバースオケッティ。

そのエクストリームリバースオケッティにテッセラが入ってストライプ模様になった安心サイズの個体。

グリーンブロッチがハッキリと見える安心サイズのコーラルスノー。

パルメットも安心サイズ!

このアルビノパルメットだけは今年産まれの小さなベビー。

もちろん全個体エサ食いは良好です!!!

 

 

その2
オオブタバナスベヘビ

Leioheterodon madagascariensis

マダガスカルホッグノーズとも呼ばれるブタバナスベヘビ属中の最大種。

美しいパターンと迫力あるサイズが最高にカッコいいですよね!

入荷して初回の給餌で普通に冷凍マウスを食いました♪

 

 

その3
シモフリブタバナスベヘビ
Leioheterodon geayi

スペックルな模様が美しく、オオブタバナに比べるとやや小さめで扱いやすい方のマダガスカルホッグノーズ。

マダガスカルでも南部に生息する種だから、こっちの方が寒さには強いのかな?

こちらも初回の給餌ですんなりと冷凍マウスを食べてくれました!!!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!