GWが終わったということは…?

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

周年祭が終わってからホッと一息ついて、気づけばもうGWが終わってるし…。

つまりGWが終わったってことは、そろそろトウレプの準備をしなきゃいけないってことじゃね???

 

そう、来る5/17~18に池袋サンシャインで開催される東京レプタイルズワールドに出展するんですよ。

いつまで経ってもイベント慣れしないワタシは、いつまで経ってもこの準備期間が憂鬱…。

まぁでも今回も小さなブースでこぢんまりとやるつもりなので連れて行く生体も厳選します!

店内の在庫はコチラに一覧がありますので、もしも「コレは見てみたい!」っていうリクエストがありましたらお気軽にご連絡ください。

 

そしてSNS上では告知済みですが、今年(2025年)の2月にタイへ行ってきた時の旅行記動画、新作がアップされてます!

尺が長くて見てらんないよ…という気が短い方でも次々と違う生き物が登場しますから、こまごまと視聴することもできるようになってます♪

ちなみにこの動画シリーズはこの後にタイ編×4回と沖縄編×1回が続く予定で、毎月1本はアップされる…はず!!!

やらせも演出も一切ナシのリアルなフィールド観察を皆さんにお届けしますのでコチラもどうぞよろしくお願いします!

 

ハイ。

というわけで、セール後にいろいろとやって来た新入荷情報をイッてみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

その1
ターコイズハリトカゲ

Sceloporus taeniocnemis

マラカイトハリトカゲに似た感じですが、コチラの方がより派手で体型にメリハリがあるのが特徴。

メキシコ南東の一部地域からグァテマラにかけて生息するため、英名ではグァテマランエメラルドスパイニーリザードと呼ばれます。

そして、どこの誰が言いだしたのか知りませんがニュークリアエメラルドスイフトなんていう流通名も…。

コレって”New Clear”じゃなくて”Nuclear”、つまり原子力とか核とか核兵器を意味する言葉。

被爆国である日本人にしてみるとなんとも不謹慎なネーミングだけど、核保有国からしてみるとコレがかっちょいいのかな???

名前に関してはそれくらいにしておいて、画像上がオスで下がメスです。

マラカイトハリトカゲに比べると丈夫で飼いやすそうな印象ッスね。

ちなみに腹面を見ると、、、

雌雄の違いは一目瞭然!

状態良く1~2年くらい飼育していれば、もしかすると飼育下で殖えたりするかも? って気がします!!!

 

 

その2
ミドリガストロカナヘビ
Gastropholis prasina

めちゃめちゃイケメンなカナヘビで、初登場時にはマジかよ!ってくらいの衝撃でした。

実際に飼育してみると物怖じしないし何でもよく食べるし、ちゃんと繁殖も狙えちゃうというペット向きのトカゲです。

今回入荷したのはヤングペア(画像上がオスで下がメス)ですけど、このサイズでもシッカリと雌雄の差が出てるもんなんですね~♪

 

 

その3
カクレピノイトカゲ
Pinoyscincus abdictus

ウルッとした感じの黒目が可愛らしいフィリピン固有の中型スキンク。

画像ではうまく映っていませんが、肉眼でみると体表は構造色で油膜のようにギラッてます!

レスポールの虎目模様(ギターの話)みたいなパターンがメチャかっこいいですよね~!!!

 

 

その4
ムリアマルメスベユビヤモリ
Cnemaspis muria

インドネシア・ジャワ島のムリア山周辺にしか生息しないヤモリで、2019年に新種記載されたばかり。

おそらくコレが国内初流通なんじゃないかな?

画像上がオスで下がメス。若干オスの方が明るい色彩なのかもしれません。

趾下薄板が発達していないのでガラスやプラスチックなどのツルツル面は登れませんが、コルクとか岩を立てて設置すると巧みに垂直活動します。

ご覧の通りボリューム感もあって、エサ食いも良好。

あまりバタバタしないのもイイですね~!!!

 

 

その5
モンペリエヘビ
Malpolon monspessulanus

エジプト便の定番種として入荷するモンペリエさん。

動きが早くて気性が荒い個体が多く、しかも後牙類という魅力たっぷりのヘビ!

そして今回入荷したのは、なんとピンクマウスのSサイズをやっと食べられるくらいのベビー♪

ちなみに冷凍ピンクマウスと冷凍ヤモリを試しましたが、まだ何も食べてません!!!笑

 

 

その6
オオアオムチヘビ
Ahaetulla prasina

冒頭で紹介したタイのハーピングVlogにも登場する樹上性の美しいヘビ。

イカみたいな瞳孔の形は視力がめちゃくちゃ良い証拠で、たしかにコチラをシッカリと見ています。

ヤモリ食いのヘビとして有名ですが、カエルも食べるんじゃ?

と思って冷凍カエルを試してみたけど食べませんでした…。

ってか冷凍ヤモリも食べませんでした………。

落ち着いてるときは緑一色の体も、こうやって怒らせると白と黒のチェッカー模様が現れます。

もっとバキバキな威嚇色が出てる個体もVlogの最後に出てくるから、ぜひそちらもご覧ください!!

 

 

その7
シナククリィヘビ
Oligodon chinensis

ククリィ刀のような形の鋭い歯を持ち、ヤモリやトカゲなど爬虫類の卵を切り裂いて中身を食べるという偏食ヘビ。

そんなもん飼えるか! という性質を持っていますが、うまくやるとウズラ卵の黄身を溶いて栄養剤を混ぜたものに餌付きます。

そしてどうすりゃそうなるのか知りませんが、もっとうまくやるとピンクマウスも食うようになるらしいッス…。

 

 

その8
フッケンオオカミヘビ
Lycodon futsingensis

大変残念なことに脱皮前で体色が超くすんでます…笑

オオカミヘビの仲間としては異常に大きく、白と黒のパターンは同じ地域に生息する猛毒のアマガサヘビにそっくり!

あまりにも似てるので、入荷したら毒牙の有無をチェックしてアマガサじゃないことを確認したくなります!!!

 

 

その9
コスタリカアカスジヤマガメ
Rhinoclemmys pulcherrima manni

片手の平にポコンと乗っちゃうくらいなカワイイ大きさのマンヤマガメ!

ワイルド個体特有のガサガサ感がありますが、コレを飼い込んで綺麗に仕上げたくなりますね♪

腹面の画像ではちょっと分かりづらいかもですけど、ほぼ確定でメスだと思います!!!

 

 

その10
ミスジドロガメ
Kinosternon baurii

またまたやって来ました国内CBのミスジちゃん♪

大粒の栗くらいのサイズです!

まだ小さいから確定じゃないけど、尻尾の感じからしてほぼメスだと思います!!!

 

 

その11
ヒメニオイガメ
Sternotherus minor

バリバリの安心サイズまで育ってるヒメニオイガメのメス!

いわゆるオオアタマヒメニオイガメってヤツですが、スジクビと種が分かれたから「ただの」ヒメニオイになりました…笑

愛嬌があって可愛らしいのはもちろんですが、とても綺麗に成長している個体です!!!

 

 

その12
マルメタピオカガエル
Lepidobatrachus laevis

ブサカワの極致と言っても良いくらいの珍奇なルックスがウリ。

画像では陸に上げてますけど、本来は完全水棲のカエルです。

初入荷の時には飼い方が分からなくて、みんなベルツノみたいに管理していた時代を思い出すなぁ…。

 

 

その13
イエアメガエル
Litoria caerulea

ニホンアマガエルよりもちょっと小さいくらいのサイズ。

ピンセットからの給餌にもすぐ慣れてくれる良いコたちが来ております♪

バクバク食べてすぐ大きくなっちゃうから、成長を楽しみたい人は今のうちですよ~!!!

 

 

その14
チャイニーズゴールデン
Cyriopagopus schmidti

以前にも同じクモが入荷しておりまして、実はまだ在庫しています。

インボイス上ではOrnithoctonus huwenaとして入荷しているんですけど、何それ!? ってなって仕入れてみたらチャイニーズゴールデンだったという…。

そりゃそうだよね、そのO. huwenaってのはチャイニーズゴールデンのシノニムとして抹消されてる学名だもんね。。。

とにかくアジアのクモらしからぬゴツさとデカさが魅力です!!!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!