おれはREPFANをやめるぞ!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

おれは人間をやめるぞ! ジョジョーーーッ!!

と、ディオ・ブランドーみたいな勢いで宣言しておりますが、REPFANをやめることになりました。

 

まぁ最近じゃ本を読まない飼育者が増えてきているので、気にしている方もそれほどいらっしゃらないかと思いますけど、じつはワタシ、雑誌「REPFAN」の監修と執筆をしてました。

正しくはレプファンの前身である「レプタイルズFan」とか「爬虫類飼育完全マニュアル」(1~3号のみ)も監修と執筆をしておりました。

振り返ってみれば2013年から11年もの年月、ずっと雑誌と関わってきてたんですね~。

 

で、監修と執筆ってことになってますけど、実際にやっていたのは編集と執筆と時々撮影。

普通、編集は編集長や編集者がおこない、撮影はカメラマンがおこなうものなんですけどねぇ…笑

で、ショップをやりながら副業として本を作っていく作業をするのはあまりにも大変だったので、9号以降から夏号だけは特集の担当を外れていたんです。

しかし年に3回連載記事を書いて、そのうち2回はメインの特集も書いていくのはそろそろ体力の限界…っていうのがレプファンをやめる理由のひとつ。

 

そしてもうひとつの大きな理由は、いつもスケジュールがギリギリ過ぎて、編集長である鶴田氏(ツルケン)の担当ページまで監修しきれないよ!!!

という点…。

専門用語の使い方とか分類の詳しいところとか、ほかにも編集者の色んなミスを訂正していくのが監修としての役割でしょ?

でも実際に雑誌が発売されるまで自分が担当しているページ以外の内容をまったく見ていないんだったら、そんなのいつまでも監修として名を連ねるわけにはいかない!

 

というわけでレプファンをやめるぞ!!!

 

急に思い立って決めちゃった話なので、誌面ではお別れの言葉も何も残せず申し訳ございません。

次号からは自分の文章が誌面から一斉に消えてしまいますが、今度もどうぞ皆さまREPFANを暖かく見守っていってくださいね~♪

 

ハイ。

 

個人的なご報告はそれくらいにして…。

執筆に時間を取られなくなったぶん、本業に気合を入れるぜ!

という気合の新入荷情報をドカーンとイッてみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

その1
ヘルメットゲッコー

Tarentola chazaliae

緊張して指先がくるんと上に丸まってるのが可愛らしいですね~!

モロッコから来なくなるかと思ったら来たりして翻弄されましたが、こうやって国内CBが殖えてくれるのはありがたい話。

2匹入荷しておりますが、おそらくどちらもメスです!!!

 

その2
ゴールコンダアクマヤモリ
Geckoella nebulosus

悪魔どころか天使的な可愛らしさのちびっこヤモリ。

こちらも安定して国内CBが流通していて嬉しい♪

やっぱり2匹入荷しておりますが、おそらくどちらもオスです!!

 

 

その3
ヒョウモントカゲモドキ
Eublepharis macularius

画像上からハイイエロー、タンジェリン(インフェルノエメリントレンパー×サングロー)、マックスノー、ギャラクシー。

ちょっとレオパの店頭在庫が少なくなっていたので、まとめて入荷しております!!!

 

 

その4
カーペットパイソン
Morelia spilota

画像上からアザンジャガー、アザン、ヘテロアザンで、どれも国内CBのベビーです!!!

アザン系のカーペットはいつでも人気ですが、たしかにホネホネロックな感じがイイですね~!

非特定動物のヘビとしては最大級の大きさになるけれど、ギリ一般家庭でも飼育できるサイズなのは嬉しいところ♪

 

 

その5
ボールパイソン
Python regius

画像上からオレンジドリーム(GHIモハベ×スーパーオレンジドリーム)のメス×2、アルビノパイのオス、メス、アルビノヘテロパイのオスとなっております。

どの個体も国内CBで2024年の新仔!

まだスベスベときめ細かい質感の可愛いサイズです!!!

 

 

その6
コーンスネーク
Pantherophis guttatus

画像上からパルメット、コーラルスノー、クリスマス、クリスマスアルビノ、テッセラ(het. ラヴァ・デュフューズド・パルメット)、ノーマル(het. ラヴァ・デュフューズド・パルメット)。

こちらもすべて国内CBの2024年新仔!

しっかりと餌付いた個体ばかりなので、小さいうちから育てたい方にもオススメです!!!

 

 

その7
セイブシシバナヘビ
Heterodon nasicus

画像上がアルビノで下がアルビノコンダ。

ちゃんと見てないんですけど、尻尾の長さ的にどちらもオスだと思います。

カエルとかサーモンじゃなく、ちゃんとピンクマウスを定期的に食うようになってからがオススメ!

 

 

その8
ユンナンベニナメラ
Oreocryptophis porphyraceus pulchra

カーペット、ボール、コーン、シシバナとウチらしくないラインナップが続きましたが、ようやくそれっぽいのが来たでしょ?

昔は飼育難易度が高いヘビとして有名だったベニナメラですけど、最近流通するCB個体は比較的飼いやすい!

とは言えそこまで簡単じゃないところも魅力のひとつです!!!

 

 

その9
ニホンイシガメ
Mauremys japonica

日本が世界に誇る美亀(だと思ってます)。

よくよく探してみるとその辺のドブ川にも棲んでるカメですけれど、やっぱり綺麗な沢が似合いますね~!

特に幼体期は清潔な環境を保って、定期的に体を乾燥させるようにするのがコツ

 

 

その10
クサガメ “オオアタマ血統”
Mauremys reevesii

クサガメのシノニムとされて抹消されちゃった(旧)オオアタマクサガメ同士から産まれたベビー。

確かにこうやって真上から見ると頭がデカいですよね!

たぶん普通に飼育していても巨頭化しますけれど、できれば貝とかザリガニも与えたいところ。

 

 

その11
ミルキーツリーフロッグ
Trachycephalus resinifictrix

和名はジュウジメドクアマガエル。

上陸直後の個体は超弱いんだけど、それよりは少し育ってちょっと安心できるサイズの個体です。

ポツンと1匹だけ入荷しております!

 

 

その12
カーリーヘアー
Tliltocatl albopilosus

ニカラグア産の毛足が長くなる個体から産まれた国内CB。

まだまだホヨ毛ですけれど、ここから数回脱皮するとフワモコになっていきます。

すでにイエコのLサイズを食べられるサイズに育っているから、ガンガン大きくしちゃいましょう!

 

 

その13
ツシマナメクジ
Meghimatium sp.

対馬に固有の派手で大型のナメクジ…笑

なんだかよく分からん経緯で1匹だけポツンと入荷しております。

まだ最大サイズではないと思うんですが、ビョーンと伸びると全長は10㎝くらいあります。(平常時は5㎝くらい)

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!