ドイツ旅行記・後編 ~メタリカの前に動物園で疲労困憊~

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

ドイツへ行ってから既に1年以上経ってますが、今さらながらの動物園レポート後編です!

前編をご覧になっていない方はコチラをどうぞ~。

 

さて、そういうわけで展示が面白くてオシャレな感じのハーゲンベック動物園。

リューシのモノクルコブラの次はかなり広々したケージです。

ミスティングシステムが設置されたケージで、霧が降りかかる場所にはまるで水を浴びに来ているかのようにヘビが陣取っています。

こんなに高湿度を好んでいるということはホソツラナメラかな??? と思ったら、、、

大変失礼しました。ちゃんと案内板にグリーンマンバ様って書いてありますね…。

しかしなぜ急に手描きの案内板???笑

味があってイイけど。

 

その隣には一転して乾燥した雰囲気のケージが。

そして、またまた来ました! お得意の他種共存飼育が!!!

立派なサイズのガラガラヘビがドクトカゲに急接近して危機一髪!?

かと思ったら、お互いにまったく干渉せず平和に暮らしてますね…。

 

それにしてもこの動物園は毒蛇がいっぱい展示されていてワクワクします。

今じゃショップで見かけることもなくなったので、動物園か野生環境じゃなきゃ出会えませんもんね~!

そしてこのビューティフルピットバイパー(Trimeresurus venustus)みたいにマニアックな種を置いてるのも素晴らしい。

タイの南部に固有の樹上棲毒蛇で、その名の通り美しい体色を持っているのが特徴。

 

毒蛇コーナーで爬虫類はだいたい終了。

ここからはやっと水族館っぽくなってきます。

丸いドーム型の窓から水槽の中を覗けるようになっていて、気分はまるで潜水艦♪

ウツボたちも良い感じで配管の中に入っております。

 

巨大なリーフタンクも。

コレは見る人が見ると分かると思いますが、相当な完成度のリーフタンクですよ!!!

 

もっと巨大な水槽もあったりします。

まるでアニメや映画の1シーンみたいですね~!!!

光の使い方がオシャレです。

 

淡水の水槽も負けておりません。

やっぱり巨大なネイチャーアクアリウムが!

めっちゃ丁寧なメンテナンスが行き届いてる感が凄い!

で、そんな水草水槽のなかに、、、

ちゃっかりスッポンモドキが泳いでるところも凄い!!!!!!

コレ、水草を食ったりしてレイアウトを崩さないのかなぁ???

なんて余計なことを心配してしまいます。

 

ここいらで熱帯水族館の方は終了。

屋外に出てメインの動物園もチラッと見ていきましょう!

最初にお出迎えしてくれたのはゾウです。

なんていうか、距離が近い!

あまりに近すぎて、手を伸ばせばゾウにタッチできちゃいます。

危険性とかコンプラとか、そういうのを無視して考えると最高ですね!

ほかの動物園ではゾウ舎の前でこんなに人だかりはできないもんな…。

 

つづいて現れたのは大きなドーム状になった飼育舎。

木と木を繋ぐようにロープが張り巡らされた施設内にはオランウータンが複数頭おりました。

ここも展示内の小屋に来園者が入っていけるようになっていて、、、

そこから見ると、こんな感じでオランウータンが近い!!!

臨場感のある展示方法にこだわっててイイですね~♪

 

少し先へ行くと、変な恐竜のオブジェが飾られた囲い込みのなかにゾウガメが何頭か。

でもコレ、5月後半の暖かい季節だから良いけれど、ハンブルクって夏以外は寒いはずだよなぁ…?

と考えていたら、、、

ちゃんと保温されたサンルームみたいなところへ自由に出入りできるようになってました!

こういう飼育スタイルって、憧れちゃいますよね。

 

まぁ、爬虫類は一通り見終わったし、そろそろライブ会場へ向かおうかな?

と思って園内を歩いていたら、やっぱりもの凄い解放感で動物が展示(放し飼い?)されております!

この黒いニワトリみたいなのも、マーラ(デカいウサギみたいなの)も展示なんですよ!!!

園外へ脱走とかしないのかな??? と心配になりますよ。

 

そんなわけで、、、

こうやって園内に棲みついている野生のネズミも一瞬「展示動物?」って思っちゃいます…笑

 

出口に向かって歩いていると日本の動物園でもお馴染みのサル山が。

ん??? でも、やっぱりサルの種類が違うよね。。

案内板を見て確認したら、当たり前なんだけどニホンザルじゃなくてマントヒヒでした。

そしてこの動物園についていろいろと調べてみたら、1956年にココから50頭以上のマントヒヒがハンブルク市街に脱走したことがあるんだって…。

って、やっぱり逃がしとるんかーーーい!!!

と、激しいツッコミを入れたくなりました。

 

出口近くにある小さな小屋では、ダメ押しみたいに数種のヘビが飼育されております。

ちょうど立派なダイヤモンドパイソンが脱皮しているところに遭遇したので動画を撮りましたが、やっぱりこういう枝とか木ってケージ内にあった方が良いのかな?

などと爬虫類ファンならではの気づきもあったりして、本当に勉強になりました!

 

この日は結局、昼頃にハンブルクの街中で昼飯を食べながらビールを一杯飲んで、それから動物園へ行って。

なんだかんだでメタリカのショーが始まるまでに歩きまわってヘトヘトになっちゃいましたが、無事に燃え尽きることができました!!!

 

ということで、これにてドイツの動物園レポートは終了です。

誰でも楽しめる動物園なので、もしもハンブルクへ行く機会があれば足を運んでみてはいかが???