みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
さてさて日本もついにデフレ地獄から脱却してインフレが始まりましたね。
うまい具合に緩やかなインフレを作って物価を上昇させ、先進諸国がデフレに入ったタイミングでコッチだけインフレに…。
って感じになりゃイイんですけど、そんなにうまくはいかんだろうなぁ~。
我々爬虫類業界の方も円安の影響や世界各地の法規制によって、ほとんどの生体が値上がりしてますよね。
クレスとガーゴ以外は…。
あ、でもほかにも色々いるか………。
まぁとにかく、こんなインフレ時代において一部の爬虫両生類だけは価格が暴落中。
他所の商売方針だからウチがとやかく言える立場じゃないんだけど、やっぱりあんまりだよねぇ~。
ツノガエルとかクレスとかガーゴとか、市場の価格を暴落させるようなブリーディングってのはペット屋としてのセンスを感じないよ!
もっとブリードする量を減らして相場を維持した方がWinWinだって気づかないのかなぁ…?
「安い=良い」じゃないんだよ!
早く誰か教えてあげて!!!
っていう、みんなが思ってるような話は口にしていくべきだと感じたので言いました。
ハイ。
それじゃ気を取り直して、最近来てる新入荷情報をイッてみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
その1
まるでセミのように樹幹にジッと止まっているトカゲ。
アジアに生息するモリドラゴンやクシトカゲなどアガマ科のトカゲっぽい雰囲気ですが、こちらは中南米産のイグアナ科。
本当に動かないトカゲですけれど、水やりやエサやりなどでしっかりコミュニケーションが取れるのでカワイイよ!
その2
じつは去年の暮れに入荷してたんだけど、その当時は状態がイマイチだったので当店でキープしてました。
まだ腰骨はちょっと浮いてるし目ヤニも出てるけど、コオロギもピンクマウスも食べまくってるのでOKでしょ!
無精卵を排出したことがある個体なのでメス確定。
成体のオスを飼ってる人に是非繁殖を狙って欲しいです!!!
ちなみに目ヤニってのは、こんな感じです。
おそらく瞬膜が炎症を起こしていて、だいたいいつも涙目です…。
その3
その4
画像上がメスで下がオス。オランダCBの飼い込みで、成体サイズってわけじゃないけれどほぼ成体です!
かつてアメリカ便で来ていた頃からそれほど流通量は多くなかったのに、最近じゃホントに見かけなくなりました…。
ペア販売限定なので価格もそれなりになりますので、しばらく売れなければ当店でブリードします!!!
その5
いやぁ~、最近のシシバナは凄いッスね!
こんなん原型を留めていないっていうか、もはや別種みたいな体色ですよ!!!
もうちょい育てば繁殖を狙えそうなサイズのオスです。
その6
画像上から”コーラルスノー”、”パルメット”、”アルビノパルメット”です。
パルメットが成長すると血飛沫を浴びたような模様になって非常に美しいよ!
そして当店でお馴染みのコーラルスノーは、エグいくらいの蛍光ピンクが発色するコもいるよ!!!
その7
たしかによーく見ると薄っすらと帯模様がありますね!
スキンク専食と言われるヘビですが、ヤモリに餌付く個体もいるようです。
でもヤモリを強制給餌しつづけて何年も長期飼育している方もいるようなので、別にそれでもイイんじゃない?
いや、良くないか…。
その8
鱗と鱗の間にたっぷり隙間があって、地肌が見えまくっているという異形のヘビ。
あたりまえなんだけど地肌の部分にダニが付いていることが多い、っていうかだいたい付いてるので初期の処置は重要です!
入荷時の鼻スレや拒食がなければ普通に冷凍マウスに餌付くし飼いにくいわけじゃないんだけど、CBは見たことないな…。
その9
国内では最大体長20㎝という情報が横行しておりますが、ワタシがかつて品川の某ショップで見た個体は25㎝以上あった!
と思っていたんですけれど、正しい情報によると本種の最大体長はオスなら15㎝程度でメスならなんと32㎝!!!
じつはゴライアスガエルに次ぐ世界で2番目に大きなカエルなんですよ~!
長期飼育のコツは水中の溶存酸素量を高めに保つことと、エサは魚類を中心に与えること。
当店ではドジョウをガツガツ食わせております!!!
その10
属ごとひっくるめてアジアンフォレストスコーピオンと呼ばれたりチャグロサソリと呼ばれたり…。
要するに何だかよく分からんまま売られているのが本属のサソリということになります。
今回入荷しているのがベトナム産ということだけは分かってます!
以上。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!