真っ白に燃え尽きてました

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

HBMからとんぶり市、そしてトウレプという怒涛の11月が終わり、12月の前半は完全に燃え尽きてました。

って言っても別にヤル気が無いわけじゃないのよ。

ただ燃え尽きてたんです、真っ白に……。

 

でも新入荷生体もチラホラ来てるし、何ならとんぶり市あたりに入荷したCB個体なんかもちゃんと紹介できてなかったから、ようやく重い腰を上げてブログの更新をしようかと。

と、その前に観てきた映画の話をさせて!

今回は70年代を代表するポップアイコン、ビージーズのドキュメント映画ですよ♪

いやこれがね、結構深くて面白い映画でした。

やっぱり歴史は繰り返すし、そしてリバイバルされるものなんですよ!

一体全体何を言っているのか分からないと思いますが、音楽を愛するすべての人ならこのドキュメントを楽しめるはず。

じつはワタシもビージーズのことは大して知らなかったので、作中で”I started a joke”が流れたときに「オッ!! これはFaith No Moreの曲じゃん!」と思ってしまったくらいですから…。

そしてね、この映画を観て思ったんですよ。

やっぱりアーティストには「旬」ってものがあるから、イイ時に観ておかないとダメだよ…と。

 

そこへちょうど来年の4月にメタリカがニューアルバムを発売し、それと同時に世界ツアーをやることが決定したんですね。

でも日本にはメタルファン(ってか音楽ファン)が少ないし経済的にもボロボロになってるから来日公演は実現しないはず…。

じゃあ海外に観に行けばイイんじゃね?

という結論に達し、来年の5月にドイツのハンブルグへメタリカのライブを観に行くことにしました!

もうチケットは買っちゃったもんね♪

 

あと、3月後半にはファッキンコロナのせいで3年前に実現しなかったアリゾナへの旅をリベンジしようかと思ってたんですが、飛行機のチケット代が高くなり過ぎているので行き先を変更。

1週間ほどお休みをいただいてオーストラリアのフィールドを散策してくることになりました!!!

 

そんな感じなので、来年は店休日が増えるかもですがどうぞご了承ください。

いやマジで「いつかは〇〇しよう…」と思ってるだけじゃ何もできないからね。

やっぱ「いつやるの? いまでしょ!」だよ!!!!!!

 

まぁそうやって、やりたい事ばっかり優先して面倒臭いことは常に後回しにしちゃうんですが…。

 

ハイ。

 

でもこうやってブログを更新するのは、どっちかと言うと「やりたい事」の方なので本当に燃え尽きてたんですよ。

というわけで最近来てる生体を全部ってわけじゃないんですが、とりあえず撮影したのだけ新入荷情報イってみよーーーーッ!!!!!!

 

 

その1
ニシキトゲオアガマ
Uromastyx ornata

バッキバキにブルーの発色が出ている両親から産まれた国内CBの元気なベビー!!!

ってかもうベビーって呼べる大きさじゃないくらいスクスクと育ってますので、今後の成長も早そう…笑

本当にちゃんとしたCB個体なので、安心してお客様にオススメできるオルナータってのが凄いぜ!

 

 

その2
マリトゲオアガマ
Uromastyx dispar maliensis

数年前までは流通量も多かったマリちゃんですが、ここ最近はめっきりと入荷量が減りました。

綺麗だし飼いやすいし言うことなしなんですけれど繁殖だけは超ムズかしいのが難点。。。

なはずが! ここに来てドイツからプリッと可愛らしいCB個体が入荷しました!!!

 

 

その3
オビトゲオアガマ
Uromastyx dispar flavifasciata

マリちゃんを選ぶつもりが、ついうっかりオビちゃんも手に取ってしまいました。

だってカワイイから仕方ないよね!!!

しかしこうやって比較してみると、幼体期からマリとオビって体格からして雰囲気違いますな~。

 

 

その4
コウテイトゲオアガマ
Uromastyx princeps

トーマスと双肩をなす至高のトゲオアガマ!

しかしこうやって国外からはコンスタントにCB個体が流通するけれど、たぶん国内での繁殖例って無いよね…。

そろそろ誰かが本腰入れてチャレンジしてくれないかな~?

 

 

その5
カメレオンモリドラゴン
Gonocephalus chamaeleontinus

まだ当店が通販専門だった20年くらい前に一度だけ繁殖に成功したことがあるんだけど、今はなんかムリな気がする…。

だって水も飲んでるしエサもよく食べてるのに突然死んだりするし!

でもやっぱり過去の成功体験を思い出してはチャレンジしてしまう、そんな良いトカゲです。

 

 

その6
アカメカブトトカゲ
Tribolonotus gracilis

これだけ大量に流通しているのに、どれだけネットで検索しても野生下でのリアルな画像が出てこないと思うんですけど…。

なんなの? 生息地が隠されてんの??? って疑っちゃいますよ。

これまたポピュラーなようで謎がまだまだいっぱいあるトカゲだと思います。

 

 

その7
モトイカブトトカゲ

Tribolonotus novaeguineae

目元のオレンジ色は発色しませんが、その代わりにボディが淡いオレンジ色に!

アカメの方よりもやや体格が小さくて繊細な感じがしますが、環境に馴染んでしまえば図太いのはアカメと一緒。

シブいようで派手で、マニア受けするのはこっちの方かも知れませんね。

 

 

その8
ミューラースキンク
Sphenomorphus muelleri

結構体はデカいのに口先はオチョボな感じですぼまっていて、絶対に硬いモノは食べません! とアピールしています。

ミミズ専食とされていますが、甲虫の幼虫なんかも食べた例はあります。

でも結局ミミズを与えようが甲虫の幼虫を食べようが長期飼育例はほぼ皆無という、チャレンジャー向けの美種です!!!

 

 

その9
オオアオジタトカゲ “アザンティック”
Tiliqua g. gigas

インドネシアから定期的に入荷するようになったアザン。

地域個体群では? という説もありましたが、ここまで安定していると現地ファームで繁殖させている説が濃厚ですな。

レオパで言うところのスーパーマックスノー的な可愛らしさがウリです!

 

 

その10
コモチミミズトカゲ
Trogonophis wiegmanni

前回入荷した便がサクッと売り切れてしまったので改めて追加。

さすがに世の中的に供給過多気味になってきたっぽいから、ここからが本番です!

誰にも見向きもされなくなってこそ本種の魅力は引き立つのです!!!

 

 

その11
シュトゥンプフササクレヤモリ
Paroedura stumpffi

なんかやけに体色が黒っぽくてパターンレスっぽく見えますが、ちゃんとシュトゥンプフで入荷したワイルド個体から取った国内CBです。

ソメワケよりもスレンダーで野性味に溢れた外見が魅力。

でも見かけ通り性格もワイルドで、ソメワケの3倍くらいのスピードでバタついたりします…

 

 

その12
ニシアフリカトカゲモドキ “アルビノストライプ”
Hemitheconyx caudicinctus

クリクリお目々にモチモチお肌。

なんじゃコリャ! 可愛さの集合体じゃねぇか!!!

大きくなってもモチモチ感が無くならないところもイイよね!

 

 

その13
ヒョウモントカゲモドキ
Eublepharis macularius

もちろん定番のレオパもいろいろ来てます!

画像上からハイイエロー、ファスキオラータス、タンジェリン、マックスノー。

マックスノーはヘテロでエクリプスが入ってるし模様が細かいので、ダイオライトの基になりそう!

 

 

その14
コーンスネーク “パルメット”
Pantherophis guttatus

市場に現れたばかりの頃はパルメット=ポップアイって印象でしたが、最近は凛々しい顔のパルメットもいるでしょ!?

前回入荷したパルメットが好評で完売だったため、同じブリーダー様から同じ血統の仔を出して頂きました。

これまた市場に現れた初期は胃腸が弱いイメージがありましたが、もちろんそんな気配も今ではゼロ!

 

 

その15
ホウシャナメラ ♂
Coelognathus radiatus

即ブリードに使えそうな国内CBの飼い込み。

ベビーから育てられた個体なので、ワイルドにありがちな「何歳か分からん」ということもありません!

ってか最近じゃワイルドのホウシャナメラなんて入荷しないか…。

 

 

その16
ヒロクチミズヘビ
Homalopsis buccata

体型と体色を見ていただければ分かると思いますが、結構小さいサイズ。

小赤を食べられる大きさではないので、当店では現在メダカを与えています。

この種も長期飼育の難易度が高いけれどベビーからなら何とかなるかもしれないぞ!!!

 

 

その17
バイパーボア
Candoia aspera

完全にルックスは毒蛇だから、もちろんワタシはこのヘビが大好き。

今回入荷しているのは手の平の半分くらいの大きさでカワイイっす♪

冷凍のピンクマウスをしっかり食べている個体と、冷凍のカエルをなんとか食べた個体がおります

 

 

その18
パシフィックツリーボア
Candoia carinata

画像上のように明るい色の個体や下のように暗い色の個体が来ております。

ヤモリ食いとされる本種のために、近所の虫キッズに冬眠中のヤモリを捕獲してきてもらいました。

その結果、しっかりと活ヤモリを食ったのは3分の1だけ。 さてどうしたものか……

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!