読書の夏!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

7月はのんびりと休もうなんて思っていたら、結局後半からは予定が一転して激務の日々に…。

そして気づけばもう8月。

8月は1周目の週末である6日(土)、7日(日)に静岡で開催されるジャパンレプタイルズショーへ出展しますので、目下その準備で大忙しでございます!

 

静岡では生体だけじゃなく、ウチの妻がデザインしているTシャツやバッグなどのグッズ類もたっぷり持って行って販売するんですが、今回はなんと新作だらけ!!!

まず最初は、8月2日に発売となる新書「きらわれ虫の真実」。

夏休みの読書感想文とか自由研究のネタ探しにもピッタリだと思いますが、ワタシのような生きものマニアが読んでも十分面白いッス!

こちらは妻がイラストを描いておりますので、店頭や静岡の会場で本人がいるときにお買い上げいただくとご希望でしたらサインくらいはできると思います!笑

で、その書籍内で解説されているシロアリについて調べているうちに、妻がその魅力にハマってしまったようで、、、

新作のTシャツはシロアリのデザインとなりました。

こちらは店頭や通販での販売に先駆けて静岡の会場で少数のみ限定発売いたしますので、欲しい!と思った方はお早めにどうぞ~!!!

そのほかにどんなグッズがあるのかな~?と気になったらコチラのリンクも是非ご覧ください。

もちろんレップショーではトミキョー先生&ウチの妻のコラボ本「へんな動物といっしょ」

↑こちらも販売しておりますので、まだ持ってないならご一緒に是非!

 

ハイ。

 

珍しく真面目に宣伝をしたので逆になんだか変な感じですね…。

もちろん生体の方もじつはいろいろと集まっておりますんで、本題の新入荷情報をサクッとイってみよーーーーッ!!!!!!

 

 

その1
オオアオジタトカゲ “ソロン”
Tiliqua g. gigas

バンド模様が細いのが特徴とされるソロン産のアオジタですが、こんな感じで割とバンドが太いのもおりますね。

ロカリティなのか個体差なのかは現地に行ってみないと分からないけれど、そういう想像するだけでもロマンを感じます!

 

 

その2
ニシキカタトカゲ
Tracheloptychus petersi

別名ピーターカタトカゲ。

ドット状の模様が入った脇腹とスネオみたいな顔つきが素敵です!

マダガスカル便の隠れた人気種ですが、なにげに入荷は久々かも!?

 

 

その3
カスリカタトカゲ
Tracheloptychus madagascariensis

こちらもマダガスカル便で時々入ってきますが、地味過ぎてニホンカナヘビのようです。

ただ、顔つきはしっかりとスネオ!!!

特徴といったらそれくらい、、、というのが逆に魅力です

 

 

その4
ベニオマダガスカルスキンク
Madascincus igneocaudatus

前回入荷した個体はかなりのスピードで売れていったので、案外人気あるんですね~。

画像だと分かりづらいですが実はかなりの小型種です。

 

 

その5
クロミズベトカゲ
Flexiseps melanurus

別名マダガスカルブラックウォータースキンク。

マダガスカルには半水棲のスキンクが何種類かいて、なかでも本種はかなり小型です。

※こちらは隠れた人気種でして、入荷後即SOLDOUTに!

 

 

その6
ミスジアンドロンゴサウルス
Pygomeles trivittatus trilineatus

また来ました!マダガスカルのキャワゆい地中棲スキンクが!!

仰々しい和名に反して、短い手足とコウガイビルのようにポップなカラーリングが最高にイイ。

SSサイズのコオロギをチマチマと追っかけて食べる様子も素敵です!!

 

 

その7
フタヅメスナチモグリ
Grandidierina fierinensis

下で紹介しているブラコニエルヒレアシスキンクに混じって1匹だけ来ました。

確かにヒレアシスキンクに似ているけれど、脚の長さと全体的なサイズ感が違うじゃんね…笑

 

 

その8
ブラコニエルヒレアシスキンク

Pygomeles braconnieri

まさにヒレのような後肢が痕跡程度に残っているところがチャームポイントの地中棲スキンク。

コイツもじつは久々の入荷じゃない???

ってかウチに入荷したマダガスカル便、ほぼ全部潜ってんじゃん!

 

 

その9
トッケイ
Gekko gecko

やや小ぶりのインドネシア産WC個体が少数のみ来ております。

でも全体的に少々やつれているので、もう少しシッカリと立ち上げてから販売します

 

 

その10
オオバクチヤモリ
Geckolepis maculata

画像だと分かりづらいんですが、上の個体は若くて小さめだからか模様が残ってます。

下の個体はバッチリでかくて「オオ」バクチの名に恥じないサイズ。

デカい方はこれくらいのボリュームがありますでございます

 

 

その11
フィエラヘラオヤモリ
Uroplatus fiera

例によってエベノーヘラオヤモリとして入荷しましたが、じつは別種のフィエラヘラオヤモリですね。

コレって世界的に誤認されておりますが、真のエベノーはもっとトゲトゲしてるし眼の上のツノが1本でツノとツノを繋ぐ隆起があります。

逆にこのフィエラは大きいツノの後ろに小さなツノがもう1本あって、額部にキール状の隆起がありません。

ま、だからどうしたって話なんですが、その辺はマニアならこだわりたい!

レプファンのヘラオヤモリ特集ではキッチリとフィエラとして解説しましたので、気になる人はそっちもご覧ください。

 

 

その12
マラヤンブラッドパイソン
Python brongersmai

これぞニシキヘビというカラーリングが素敵です。

カーペットとブラッドが現実的に家庭で飼育できる「大蛇」ですが、特に成長したブラッドは太ももみたいでカッコいいよね

 

 

その13
アカオパイプヘビ
Cylindrophis ruffus

トカゲを食うのかカエルを食うのかヘビを食うのか…?

とにかく普通にマウスを食うことはほとんどなく、歴代の変態マニア達を敗北させてきた難敵!!!

それでも挑戦したいという猛者からのお問い合わせをお待ちしております…。

 

 

その14
サンビームヘビ
Xenopeltis unicolor

店頭にまだ在庫がいるのに追加でまたサンビーム!

皮膚感がまだ不安なのでもうちょい立ち上げたい感じですけれど、入荷してすぐに冷凍ファジーは食べました♪

 

 

その15
オオブタバナスベヘビ
Leioheterodon madagascariensis

キュッと反り返った鼻がチャームポイントなのにスレとるやんけ!!!

画像には写ってない部分にちょい傷があったりと、ワイルド感満載の個体が1匹だけ入荷!

 

 

その16
ミシシッピニオイガメ
Sternotherus odoratus

今秋のCITES会議でもしかしたらニオイガメとオオニオイガメが…。

という情報もありますが、今のところはまだアメリカからいつも通りにベビーが来ております。

種としては丈夫で飼いやすいカメなので初心者にもマジでオススメです

 

 

その17
ミナミクシイモリ
Triturus karelinii

ブルーグレーの体色と鮮やかな黄色いお腹が可愛らしいヨーロピアンなイモリです!

繁殖期になるとオスはビロビロとしたクレストが伸長してカッコ良いですよ!!

 

 

その18
アズマヒキガエル
Bufo japonicus formosus

近所のキッズに保護されちゃったシリーズ。

SSサイズのコオロギは楽に食べられる大きさまで育っているので、ペットにするなら安心のサイズ。

もちろんオンリーワンの入荷です!

 

 

その19
ニホンアマガエル “アルビノ”
Dryophytes japonica

埼玉県産ワイルドのオタマジャクシが上陸して、安心サイズまで育った個体です。

ただでさえ可愛らしいニホンアマガエルがアルビノ化するとプリティ度が5倍増!!!

冷凍コオロギをピンセットから食べる個体もおりますよ~♪

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!