みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
怒涛のトウレプがバッタバタのうちに終了してから片付けが済んでホッと一息ついたと思ったら、もう月末のAWAKE横浜が間近じゃないですか!
こんどは爬虫類がメインのトウレプとは真逆で両生類や奇蟲が主役のイベントなので気持ちは軽いのですが、なんていうか忙しいと時が過ぎるのがあっという間!!!
AWAKEへの出品生体は近々ブログかTwitterで告知いたしますが、ウチは秘密兵器である「近所の虫キッズ」を同伴いたしますので、そちらもどうぞご期待ください♪
さて、そんな感じで相変わらず自分なりに手一杯なんですけれど、イベントとイベントの合間を縫って映画シン・ウルトラマンは観てきました!!!
じつはワタクシ、幼少期にはウルトラ怪獣図鑑を穴が開くほど読みふけっていたので、足形だけで怪獣や星人の名前を当てられるほどのマニアック小僧でした。
ウルトラマンごっこが始まったら率先して怪獣役を買って出て、心の中で勝手に無双モードに入っていたのであります。
怪獣の造形は「帰ってきたウルトラマン」に登場するタッコングやキングザウルス三世、ツインテールにベムスター、ムルチなんかが大好きでした。
そして大学生になった頃にはウルトラシリーズ初期作品を全話観なおしたりして、子供の頃には理解できなかったストーリーの深さに気づいたり。。。
でもなんだかんだね、初代ウルトラマンが最高なんですよ!
ジャミラとかシーボーズみたいに泣かせる回なんかは特にヤバいッスよね。
と、まぁウルトラマンのことを語り始めたら長くなるんでこれくらいにしておきますが、最後にひとつだけ自慢させて。
もう7年も前の話になりますが、アラシ隊員でありフルハシ隊員でもある、まむちゃんこと毒蝮三太夫氏とラジオの収録でご一緒させていただいたことがあるんですよ~!
ホレ。
ちゃんと科特隊(禍特対ではない)のシャツを着て行きましたよ、もちろん!
そのときに頂いたサインは今でも我が家の家宝として飾ってあります。
そしてこの言葉「人生明るく楽しくカッコよく」を実践できるように、日々精進しているのです!!!
え? シン・ウルトラマンを観た感想???
そんなん、超胸熱に決まってんだろ!!!!!
というわけで、ここからは本題。
トウレプちょい前からの新入荷生体情報をドドーンとイってみよーーーーッ!!!!!!!
その1
ニシキトゲオアガマ
Uromastyx ornata
画像上からデッカいオス、ちょっと小さめのオス、デッカいメス、ちょっと小さめのメスという感じです。
どれくらいのサイズかって言うと、、、
グリーンのデカいペアはかなりの大きさ。
即ブリードを狙えるサイズですね。
ブルー系の小さめペアは、あと数年は飼い込まないと性成熟しないんじゃない?ってくらいのサイズ。
どの個体も入荷翌日からバクバクとエサを食べており、何も問題なさそうなので自信を持ってオススメします!
その2
アンボイナホカケトカゲ
Hydrosaurus amboinensis
ホカケトカゲの格好良さは後肢の指がボートのオールのようになっているところだと思ってます。
そして何と言っても成長した個体の鼻先はゴッツくなって、まるでウルトラ怪獣!
こんな小さいベビーを丹精込めて育て上げると、最高ないで立ちを魅せてくれますよ~♪
その3
エボシカメレオン
Chamaeleo calyptratus
イエコのLサイズを平気で食べられる安心サイズ。
まだ今ならペアを取れますよ~!
あんまりカメレオンは積極的にやらない当店ですが、久々にやるとやっぱり可愛いですね!!!
その4
ヒョウモントカゲモドキ “スーパーマックスノー”
Eublepharis macularius
ギャラクシー×スーパーマックスノーのベビーなので、厳密にはスーパーマックスノー het. エクリプスということになります。
眼がパッチリとしていて大変可愛らしいモルフでございます!
その5
ナメハダタマオヤモリ
Nephrurus l. levis
生後2~3か月の超プリティサイズなレビレビちゃん!
入荷翌日にはピンセットからコオロギを食べ、その次の給餌日には冷凍コオロギも普通に食べました。
田中みな実を凌駕するレベルのあざとい可愛さにメロメロしちゃいます!!!
その6
キタオビタマオヤモリ
Nephrurus cinctus
画像上がオスで下がメス。
まだ繁殖に使うには若いサイズのペアですが、もうちょいで適齢期になりそうな感じです。
だいたいこんな感じの大きさです!
その7
ハスオビビロードヤモリ
Oedura castelnaui
まさにベルベット(=ビロード)のような肌質が魅力のオージーゲッコー。
まだヤングサイズですが、ペアで入荷しております。
全然関係ないけど、映画「ブルーベルベット」は冒頭の耳が落っこってるシーンがやっぱ最高ですよね!
その8
ガーゴイルゲッコー
Rhacodactylus auriculatus
クレスも良いけれど、ガーゴも忘れちゃいけねぇぜ!!!
和名ではツノミカドヤモリと呼ばれるだけあって、成長したときには頭部にツノっぽい突起が現れます。
キュートなのに中二っぽさも兼ね備えていて、いろんな意味で最高のヤモリだと思います!
その9
ボールパイソン♂
Python regius
画像上からシトロンパステルパイ(シトロンパステルパイ×バナナパイ)、バナナパイ(シトロンパステルパイ×バナナパイ)、アルビノ het. パイ(アルビノ het. パイ×アルビノパイ)となっております。
ボールのモルフって、自然っぽくないところから一周まわって自然っぽくなってません?
言ってる意味が分からないかも知れませんが、ワタシはそう思ってます!
その10
グーティーサファイヤオーナメンタル
Poecilotheria metallica
メタリカ大好きなワタシが仕入れたメタリカです!
デヴィッド・ボウイなんかもそうですが、こうなったらスレイヤーとかメガデスもクモの学名に使って欲しいくらいですよ!!!
AWAKEに向けて用意したわけではありませんが、一応彼らも連れて行きますよ~♪
その11
アンティルピンクトゥ
Caribena versicolor
SSサイズのコオロギじゃないと食べられなさそうなベビーです。
幼体期はブルーなのに、成長すると銀バエのようにギラギラした色彩が出てきます。
性質もおとなしくて飼いやすいタランチュラなので、手間ひまをかけられる方にはオススメです!
その12
アジアンフォレストスコーピオン
Heterometrus sp.
親の背中から降りて、2回くらい脱皮したのでは?
というサイズの国内CBです。
厳密な種までは分かりませんが、スクスクと健康に成長しております!!!
その13
ヤツワクガビル
Orobdella octonaria
これはマジでキモい!!!
ヒルと言っても血を吸う種ではなく、ミミズを専食することで有名なクガビルです。
国産巨大ミミズであるシーボルトミミズくらいの大きさになるヒルなので、これがミミズと格闘している姿はさながらサンダ対ガイラ。
ミミズ食いとは言えヒルはヒルなので、あの特有な尺取りっぽい動きをするのでマジキモいッス!!!
撮影中だけど、もしかしたらミミズを食べるんじゃない?
と思って、目の前にミミズを落としたら…
バシュッと吸い込むように捕食しました!!!
もしかしてヤツワクガビルがミミズを食べる瞬間を白バックで撮影したのはワタシが初めてかもしれません!
そして、瞬く間にミミズはチュルリと飲み込まれ…
ブヨブヨの中にブヨブヨが入っているという異様な光景になりました。
イカスミのように散らばっている黒い液体は、断末魔のミミズが吐き出した内容物です。
なんというか、、、ここまで来ると一部始終が芸術的だと思います!
綺麗は汚い、汚いは綺麗。
この世の真理をクガビルに教えてもらったような気がします…。
以上。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!
関連