溜め込みすぎはアカン

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

静岡のジャパンレプタイルズショーが終わってから次号レプファンの連載記事の執筆をサクッと済ませつつ、日々の日常業務をこなしつつ空いたケージを埋めるために続々と新入荷生体を連れてきていたら、いつの間にかもう月末ですよ…。

ブログの更新も遅れに遅れ、今回はなんと31種もの生体をご紹介いたしますが、じつはこれでも撮影する前に売り切れてしまったものもいたりしてるので全部じゃないんです。

 

つまりいつもみたいにくだらん与太話をしている暇もありませんので、パッパッパ~ッと新入荷情報イッちゃいますよ!!!!!!!

 

その1
リッジテールモニター
Varanus acanthurus

バキッと赤が発色するのが確定している血統の国内CBベビー!

まだニホンカナヘビをガッチリさせたくらいの大きさです。

今回はドッカンと大量入荷しておりますが、既に半分はSOLDOUTとなっておりますので気になってる人はお早めに~!!!

 

 

その2
チュニジアバーバーカナヘビ
Timon pater

かつてはホウセキカナヘビと混同されることも多かったバーバーカナヘビですが、それもさらにチュニジアとモロッコに分かれてわけわからん!

ですが、このチュニジアバーバーは大きくなると尾の先までキッチリと緑色になる美麗種です!!

 

 

その3
ローソンアゴヒゲトカゲ
Pogona henrylawsoni

最大でも全長30㎝くらいにしかならない中型のアゴヒゲトカゲ。

日本の住宅事情にはピッタリだと思います!!!

 

 

その4
クジャクトゲオアガマ
Uromastyx ocellata

これは驚き!!!

ワタシは長年トゲオアガマを追いかけておりますが、オセラータのCBを扱うのはコレが初めてかも…。

※と思っていたら、案の定すぐにSOLDOUTとなりました…。どうぞご了承ください!

 

 

その5
ニシキトゲオアガマ
Uromastyx ornata

こんなことがあってイイの?って感じですが、正真正銘のCBベビーが怒涛のラッシュ!!!

※今回オルナータは1匹のみの入荷でしたが、やっぱりコチラも店頭にて即SOLDOUTに…。

 

 

その6
サバクトゲオアガマ “オールドタイプ”
Uromastyx acanthinura nigriventris

いつでも大人気のサバクちゃんのCBベビーが登場!!!

頭部までしっかりと色が乗るオールドタイプです。

※なんか申し訳ない感じですが、こちらも店頭にて即SOLDOUTでした…。皆さんアツ過ぎ

 

 

その7
ベーコンミズトカゲ
Tropidophorus baconi

スラウェシクロコダイルスキンクことベーコンさん。

当店のアクアテラリウムに投入したら、オスが盛ってメスにボビングしております

 

 

その8
メラウケアオジタトカゲ
Tiliqua gigas evanescens

基亜種のギガスとハスオビアオジタの中間的な雰囲気を持つメラウケ。

ひさびさにデッカい個体が来たぞ!

※と思っていたら、コチラも店頭にて即SOLDOUT…。

 

 

その9
クレステッドゲッコー
Correlophus ciliatus

ドイツ便で可愛らしいサイズのベビーが入荷しております!

こういうダーク系な体色の個体は将来的に赤くなるのも多くない?と思ってます。

 

 

その10
フリンジヘラオヤモリ
Uroplatus fimbriatus

ワイルド個体ですが、輸入されたてではなく国内でしばらく飼い込まれて安定した個体。

まだ全長で20㎝程度のヤングサイズです!

 

 

その11
ヤシヤモリ
Gekko vittatus

ホワイトラインゲッコーとかスカンクヤモリとも呼ばれる壁チョロ。

全体的にグレーっぽい体色のロカリティです。

 

 

その12
スミスヤモリ♂
Gekko smithii

英名はグリーンアイゲッコー。

緑色の目玉とオーストリッチみたいな皮膚が特徴的なパワフル系壁チョロ

 

 

その13
ワキヒダフトオヤモリ
Gehyra marginata

別名ハルマヘラジャイアントゲッコー。

昔っからヴォラックスゲッコー(タンヨクフトオヤモリ)のインボイスネームで流通します。

めっちゃパワフル系の壁チョロです!!

 

 

その14
トッケイ♂
Gekko gecko

キング・オブ・壁チョロ!!!

デカくて綺麗で気高いし頭も良いので、個人的には最高のヤモリだと思ってます。

絶対に素手では触らないけど…。

 

 

その15
ソメワケササクレヤモリ♂
Paroedura picta

ワイルド×ワイルドから産まれた国内CB。

昨年産まれの個体なので、もちろん即戦力です

 

 

その16
マレーキャットゲッコー
Aeluroscalabotes felinus

和名はオマキトカゲモドキ。その名の通り尾をクルッと巻きます。

ボルネオキャットゲッコーと違って、背中に白いストライプ模様が入らないのが特徴。

 

 

 

その17
ボウシトカゲモドキ
Coleonyx mitratus

まだ産まれたばかりの国内CBベビー!

ところでコイツらって帽子を被ったような模様が和名の由来とされているけれど、いったいどんな帽子なのかワタシには全然分かりません…。

 

 

 

その18
ニシアフリカトカゲモドキ
Hemitheconyx caudicinctus

とくに何っていうモルフ名も無いノーマルのニシアフCBがドイツからやってきました!

でもさすがはCB。いきなり人工飼料をバクバク食べてくれる良いコばかりです♪

 

 

 

その19
コーンスネーク “パルメット”
Pantherophis guttatus

流通当初に比べれば相場が手頃になってきたパルメットですが、やはり今でもコーンの最高峰であることには変わりありません。

シミのような斑点が成長とともに血しぶきのようになっていくのが格好良いです!!

 

 

 

その20
コーンスネーク “アルビノテッセラ
Pantherophis guttatus

リバースオケッティをベースにしたテッセラですが、特別に白いラインが太くなるということは無さそうです。

コーンのモルフとしては珍しい優性(顕性)遺伝なので、観賞用はもちろん種親候補としても面白いですよ

 

 

その21
コーンスネーク “コーラルスノー”
Pantherophis guttatus

当店ではもう何匹も販売しているコーラルスノーですが、知る人ぞ知る超ハイグレード血統。

さらに今年の仔はブリーダーさんが前年度よりも一層綺麗な個体を種親に使ったそうなので、期待が持てます

 

 

その22
カリフォルニアキングスネーク “ラベンダーアルビノ”
Lampropeltis californiae

現在はピンクマウスのLサイズを食べるくらいの太さです。

画像を見て「オッ!?」と思った方は、どうぞお気軽に当店までご連絡ください!!

 

 

その23
シュウダ
Elaphe c. carinata

左前方の上唇板に欠損がありますが、フツーに冷凍マウスを食べるし気性も荒くない個体です。

こうやって、なぜか当店にはどんどんとシュウダが増えていくのです…。

 

 

その24
ヒロクチミズヘビ
Homalopsis buccata

最大で1mほどに成長するミズヘビで、ミズヘビのなかでは比較的飼育しやすい方です。

もちろん例に漏れず、陸地に上げると狂ったように暴れて噛みつきますのでご注意を

 

 

その25
ヒガシヘルマンリクガメ
Testudo hermanni

500円玉サイズよりは大きいけれど、本当に産まれたばっかりみたいなベビーサイズです。

売ってて言うのもなんですが、当店で1か月ほど育成してからの方が安心だと思います…。

 

 

その26
マッコードナガクビガメ
Chelodina mccordi

最大甲長で21㎝ほどと、ナガクビガメとしては比較的小さい部類の人気種。

野生下では絶滅寸前(もしくは絶滅)したと言われておりますが、こうしてドイツからCB個体が輸入されてくるなんて嬉しい話です。

 

 

その27
マヨルカサンバガエル
Alytes muletensis

なんと驚愕の国内CB!!!パッと見はなんてことないカエルに見えますが、じつは凄いんだって!

近日発売のレプファン最新号には少しだけ記事を書きましたが、詳しい繁殖レポートは次号クリーパーに載るようです。

こりゃ、みんなでサンバのリズムに乗って踊りまくるしかありませんぜ!!!!!

 

 

その28
トリニダードシェブロン
Psalmopoeus cambridgei

まだ小さいけれど、最終的にはレッグスパンで20㎝ちかくにも成長する大型種。

しかも脚部に毛がビッシリと生えるのでボリューム感がハンパねぇ!!

 

 

その29
ブラックキラーヒヨケムシ
Rhagodes sp.

およよ?

なんかこのブラックキラー、全然ブラックじゃなくない???

と思ったあなたはヒヨケムシマニア。

そう。持ち腹個体から産まれたちっちぇ~サイズのベビーブラックキラーなんでございます!

こんなに小さいのに、いっちょ前に巣穴を掘るんですよ。

数時間後にはこんな感じ。まるでアリのようにトンネル状の巣穴を掘るんですね~。

面白い!!!

 

 

その30
シロモンオオサシガメ “ゴースト”
Platymeris biguttatus

普通ならば脚のところが黄色いはずなのに、このゴーストタイプはそこが白い。

だから何って言われればそれまでですが、それが凄いんですよ!マジで!!

 

 

その31
ルリゴキブリ
Eucorydia yasumatsui

七味唐辛子に入ってる麻の実くらいの大きさしかない幼虫ですが、じっくりと育てて成虫になると日本で一番美しいゴキブリになります!

成長が遅くて、しかも成虫になると寿命が短い種なのでほかのゴキブリみたいに爆殖させるのが難しいことで有名。

 

 

以上。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!