革命起こそうぜ!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

もうすぐ都議会選挙があるみたいですね。

ワタシの店舗は東京に在りますが、住んでるのは埼玉なので今回は投票権ナシ。

前回の都議会選挙では都民ファーストが圧勝して自民が大敗しましたが、今回の予想では自民が巻き返す可能性が高いそうで…。

オリンピックやコロナ関連の対策を見ていてうんざりした都民が小池さんに嫌気がさして、自民の対策にも辟易してるけど野党も頼りないから結局自民。

みたいな流れなのかな~? と思っています。

 

なんじゃソレ。

登場人物全員クソじゃんか…。

という結果になりそうなので、外野のワタシも結果を楽しみに見守りたいところですね。

でもそれとは別に秋までに行われる衆議院選挙で与党が勝利するようなことがあれば、もういい加減バカらしいので今後の人生設計を考え直しますが…。

 

ワタシが20歳の頃には国民年金っていうのは強制じゃなかったんだけど、平成3年から国民年金税という名に代わって強制加入となりました。

つまり成人した日本人は全員が毎年20万円くらいの金額を国に徴収されとるわけです。

で、その肝心な国民年金制度ってのは、ご存知の方も多いと思いますが少子高齢化社会においてシステムが破綻しています。

小学生でも考えれば破綻していることに気づくようなシステムを、のらりくらりと「大丈夫ですよ」って妄言を吐きながら継続する政府ですがハッキリ言って大丈夫じゃねぇんだよ!!

下の図をご覧ください。

このグラフは国が正式に発表している人口推移予想です。

日本の人口は今後急速に減少していき2050年、つまり約30年後には高齢化率が40%程度になるようですね。

学者さんが考えた結論によると、今から少子化対策をどれだけやっても急激な人口減少は止められないみたい。

と言うことは、労働力が減少して高齢者が増加するわけだから税金ばっかり高くなって国家が破綻するのよ。

解決策として考えられるのは少子化対策はもちろんのこと、移民の受け入れと地方への人口分散らしいです。

あと、ワタシが考える方向としてはハイパーインフレ起こして借金帳消しみたいな荒業…かな???

 

まぁちょっと難しい話になってきましたが、何が言いたいかっていうと、現代の利権とコネにまみれた政界ではこんなデカい危機に対応できねぇよ!!!

ということです。

そして、目先の話じゃなくて20年、30年後の世界を見つめて革命的なことを考えるような天才ヒーローが現れんもんかねぇ…と思ってます。

 

とにかく日本の政治、今のまんまじゃダメだよ!!!

っていくら思ってもワタシにできることは、消去法で選んだ候補者に1票を入れることくらいしかできないんだけど。。。

 

ハイ

未来の話も良いけれど、ちゃんと目先の話もしなきゃいけないので、ここ最近の新入荷情報を楽しんでください!!!!!

 

その1
ニシミドリカナヘビ
Lacerta bilineata

幼体時には別種のミドリカナヘビと酷似しておりますが、成長してフルサイズになったときにはまったく違う美しさになります!

どっちにしても幼体時から成長段階を経て成体になるまでの間、ずーっと美しいカナヘビなのは間違いありません。

そしてこれはCBならではの超絶大きなメリットですが、めっちゃおとなしい!

なんでだろ~? ジャイアントガロティアなんかだとCBでも結局激荒いのに、ミドリカナヘビやニシミドリカナヘビは軒並みおとなしい!!!

触れる、綺麗、丈夫で飼いやすい。メリットしかないトカゲなので、もっと流行ってもイイよね~!

 

 

その2
アルグータソウゲンカナヘビ
Eremias arguta

ステップランナーとかアルガタソウゲンカナヘビとかコウヤカナヘビとか、いろんな呼び名を持つ小型の砂漠棲カナヘビ。

暑さにも寒さにも乾燥にも強いので、じつはめちゃ飼育しやすい種なのですがサイズが小さいのでCB化するのは大変な手間…。

今回入荷している個体も大体これくらいの大きさですが、イエコのMサイズくらいは平気で食っちゃいます!

 

 

その3
オオアオジタトカゲ “アザンティック”
Tiliqua g. gigas

いくら何でも小さ過ぎだろ!というツッコミを入れたくなるくらいの可愛いらしいサイズ。

それにしてもアザンのアオジタが、こんな定番種みたいに入荷するような時代が来るとは思わんかったよ…。

基本的には丈夫で飼いやすいトカゲですが、特に幼体時は腹をしっかりと温めるのが飼育のコツです!

 

 

その4
トウブクビワトカゲ♂ WC
Crotaphytus collaris

ここ最近入荷しているクビワトカゲはロカリティが不明ですが、おそらくニューメキシコっぽい雰囲気です。

ニューメキシコ産の個体群はカラーバリエーションが豊富で、グリーンっぽくなる個体や黒っぽい個体、黄色っぽい個体などなど。

低温時には体色が黒っぽい個体を選んできたのですが、どうやらこの個体は高温時には黄色っぽくなるっぽいです

※1匹のみの入荷だったのですが、即ご売約済みとなりました…。

 

 

その5
ナタリアクシトカゲ
Acanthosaura nataliae

尖がったクレストや眼の後ろにある角状突起、ビローンと伸びるデュラップといったカッコ良いトカゲの集大成みたいな外見です。

上の写真のようにオスは褐色系ベースの渋い美しさですが、、、

メスはこんな感じの暗褐色、、、と思うじゃないですか!

じつは上の写真のような暗い体色になることもあるのですが…

ジワジワ~っと体色が変化して、こういう明るい緑色になるのがメス個体の特徴です!

黒っぽいのと緑色のが同一個体なんですよ。面白い体色変化ですよね~!!!

意外と性質はアグレッシブでこちらに向かって噛みついてくるくらいですが、その代わり餌付きも良くこのテのグループのトカゲとしては比較的飼育しやすい方だと思います。

 

 

その6
ローソンアゴヒゲトカゲ
Pogona henrylawsoni

いつからかローソンアゴヒゲと呼ばれるようになりましたが、個人的には昔の呼び名であるランキンスドラゴンの方が好き。

っていうか、本来はヘンリーローソンアゴヒゲと呼ぶべきなんじゃないのか???

という疑問がありますが、まぁその辺は置いといて…。

最大でも全長30㎝くらいにしかならないアゴヒゲトカゲです。

フトアゴの小型版って感じなのでもっと人気が出ても良さそうなもんですが、意外とブリードや飼育にコツが必要なのでそこまで流通は増えておりません。

しっかし小さい!

ハッチ直後のフトアゴよりも小さいんじゃないかというサイズですが、どの個体もMサイズくらいのイエコオロギを頬張って食べております!!!

 

 

その7
デカンアクマヤモリ
Cyrtodactylus deccanensis

キョクトウトカゲモドキ的な雰囲気を持つ、インド原産の地表棲ヤモリ。

分類が曖昧で、Geckoella属やCyrtodactylus属を行ったり来たりしておりますな。

アクマという名の割りには随分と可愛らしい外見ですから、悪魔というよりは小悪魔って感じでイイよね!

 

 

その8
プシバルスキースキンクヤモリ
Teratoscincus przewalskii

中国の砂漠地帯に生息する地表棲のヤモリ。

コロナの影響で今年の入荷は絶望的かと思っていましたが、まさかのWCが来ました!!!

今ならまだペアが取れますよ~♪

 

 

その9
ヒョウモントカゲモドキ
Eublepharis macularius

当店では定番のUSCBタンジェリン。

同じくUSCBのラプター。

こちらはただのアルビノとして入荷しておりますが、正確にはUSCBのトレンパーアルビノですね。

マックスノーゴースト(USCB)は当店初入荷ですが、イイ感じに小汚くて素敵です!

定番中の定番、USCBのハイイエローです。

そしてコチラはハイイエローっぽく見えますが、アメリカではなくヨーロッパからやって来た”Natural (no morph)”というもの。

おそらくハイイエローのように成長するんだと思いますが、もしかして原種っぽいナチュラルな雰囲気に育ったら素敵!

 

 

その10
ネルソンミルクスネーク “アルビノ”
Lampropeltis polyzona (L. t. nelsoni)

まるでオモチャのようにビビッドなカラーリングが素敵なアルビノミルクスネーク。

それほど大きくならないし丈夫なヘビなので、もっと人気が出ても良さそうなものですが日本ではなかなかブレイクしませんね。

動きが早くて、あんまりハンドリング向きじゃないってのが理由かな???

 

 

その11
フロリダキングスネーク
Lampropeltis getula “floridana”

かつてはコモンキングの亜種として扱われていたフロリダキングですが、現在は亜種が抹消されているのでロカリティのひとつとして分類されています。

ちなみにこの個体のようにフロリダキングとして認識されている個体群ってのは、厳密に言うとフロリダ南部限定のロカリティ。

サウスフロリダキングって呼ぶのが正解なのかも知れませんな

 

 

その12
クリームシクルコーン
Pantherophis guttatus x emoryi

幼体時はアメラニのコーンスネークにしか見えませんが、成長するとまさにクリームシクルみたいな色あいになります!

クリームシクルってのはアメリカのアイス菓子の商品名なんだけど、”Creamsicle”って検索するとどんなのか分かりますよ。

要するにクリームとオレンジが混ざったような感じです。

ちなみにこの品種は、コーンスネークとエモリーラットスネークの交雑品種となります。

 

 

その13
サンビームヘビ
Xenopeltis unicolor

写真を撮るたびに思うんだけど、サンビームとかレインボーボアとかカラタケトカゲの持つギラギラ感がなかなかうまく写らない!

デジカメじゃなくてフィルムで撮影すると写るとかスマホで撮影すると写るとかいろんなアドバイスをもらいますが、結局は肉眼で見るのが一番よ。

比較的手ごろな価格で流通するヘビだから誰も真剣に殖やそうとしないけど、サンビームのCBとか見てみたいなぁ…。

 

 

その14
ナンブヒキガエル
Bufo terrestris

ハイ、来ました~!!! みんな大好きナンブさん!

手のひらにピタッと乗っかるくらいが最大サイズの小型ヒキガエル。

昭和ゴジラっぽい外見のカッコ良さと、動きのコミカルさが相まって最高に可愛い!!!

すでにピンセットから冷凍コオロギを食べるようになっておりますので、給餌も楽しいよ~♪

 

 

その15
トウブタイガーサラマンダー
Ambystoma tigrinum

タイガーサラマンダーの仲間は大きく育つと迫力満点ですが、ワタシが見た中で最大サイズだったのはオビタイガーの33㎝。

さすがにそこまでの巨大個体ではありませんが、今回は「うわっ、デカッ!」と思えるサイズの26㎝オーバーです!!!

1匹限定なので、でっかいタイガーサラマンダー好きの方に是非!

 

 

その16
グレイタイガーサラマンダー
Ambystoma mavortium diaboli

それこそワタシが小中学生だった頃には、デパートの屋上にある熱帯魚コーナーなんかで販売されていたタイガーサラマンダーはみなグレイでした。

ウォータードッグっていう名で売ってる幼生も大抵グレイでした。

でもここ最近はずーっと見かけないなぁ…と思っていたら、超ひさびさに来ました!!

ハッキリ言って全然タイガーじゃない体色の地味さ!

でもそこが最高に魅力的だとワタシは思ってますし、それが有尾類ファンには伝わるはず!!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!