みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
いやいや忙しいッスね~。
確定申告がまだ終わってないので急がなきゃいけないのに、次号のレプファンにも取り掛からなきゃいけないし…。
遅々として進んでいないはYoutubeの更新も、じつは素材の撮影が終わってるので後は編集するだけなんだけど時間に余裕がありません!
次は「絶対に失敗しないグラブパイの作り方」という内容の動画をやるので、期待せずに待っててください。
ってな感じであっという間に今年も3ヵ月が過ぎて、いつの間にか4月になっておりますが、きっとすぐ5月になると思うので先に告知しておきます。
まず、4月25日(日)にガラパゴスの3周年記念セールを開催いたします!!!
基本的にセールをやらない当店ですが、年に1回1日か2日だけは安売りします。(ちょっとだけね)
割引以外にも何か面白い企画ができたらイイな~と思っていますので、お楽しみに!
そして5月1日(土)~2日(日)には店内イベント「ゴキパゴス2021」の開催が決定しました。
当店に出入りしている2人のろくでなしゴキブリーダーが、ゴキブリを中心とした奇妙な生き物を持ってくる即売イベントです。
近隣の平和な住民を戦慄させる狂気のイベントとも言われておりますが、そんなのは気にしません。
どうぞ皆さま、GWで暇を持て余しているようでしたら遊びにいらしてください!
で、その後は5月15日(土)~16日(日)は池袋で開催される東京レプタイルズワールドに出展いたします!!!
もはやお馴染みのイベントなので説明の必要も無いと思いますが、あらかじめお伝えしておきますと、今回のトウレプでは当店オリジナルTシャツやグッズの販売は致しません。
理由は、池袋から駒込なんて山手線で3駅なんだから店舗に買いに来てよ!ということなんですよ。
駒込は美味しい中華屋さんやラーメン屋さん、パン屋さん、おでん屋さん、ジビエ屋さん、カレー屋さんなどなどグルメも楽しめる良い街ですぜ!!!
というちょっと先の予定をお知らせしておりますが、まずはこんどの日曜日4月4日(日)に横浜マリネリアにて開催されるAWAKE横浜に参戦いたします!
爬虫類も哺乳類も鳥類もいないイベント、つまり無脊椎動物や魚類、両生類限定の即売イベントってことですね~。
そのコンセプトの面白さに共感したので関東開催のAWAKEには初回から全部参加しておりますが、今回ももちろん出展です。
イベント出展と言えば色んなショップさんがやっている「お品書き」の公開かな?
と思いましたが一部の例外を除き店舗で持っている対象在庫は全部持って行くので、当店ホームページにある在庫一覧”inventory”を見てもらえば分かると思います。
“inventory”ってのは英語で「在庫」って意味ですよ。
在庫一覧の中にある爬虫類と哺乳類「以外」をご覧いただき、ムフフ…って思ってください!!!
ハイ。
それじゃ、AWAKEに持って行くものもそうでないものも。
なんだかいろいろと新入荷の生体が来ておりますので、ササッとご紹介しときますよ!!!!!!
その1
ボルネオダシア
Dasia vittata
ダシアトカゲと言えばインドネシア便でやって来る(って、あんまり来ないけど)緑色の樹上性スキンク、オリーブダシアが有名ですよね。
こちらは近年になってチラホラと流通するようになったレア種で、体色こそオリーブダシアほど派手ではありませんがスカンクみたいな顔の縞模様がカワイイ!
現在はちょっと小さめのイエコやレパシーのクレステッドゲッコーフードなんかを与えております。
木にも登るし地面にも潜るし、色んな活動を見ることができて面白いですよ!!!
その2
オオミドリカナヘビ♂
Lacerta trilineata major
ホウセキカナヘビよりも最終的なサイズは少し小さめで、全身が均一なグリーンになるのが特徴。
適度なゴツさもあって、しかも美しい体色を持っているので流通量が増えれば大人気になるでしょう!
しかも(たまたまこの個体だけかも知れませんが)すげーおとなしくて、バスキング後に体が温まっていてもハンドリング楽勝。
※と思っていたら、秒でSOLDOUTになりました…。
その3
ポルカスカメレオンモドキ♂
Xiphosurus porcus
卵の孵化温度が関係しているのかどうかは分かりませんが、なぜかオスばっかり!
別にメスをキープして隠し持っているわけではないんですよ…。
数匹入荷しておりますが、どれも餌食いバッチリな安心の国内CBです!
その4
イトコホソユビヤモリ
Cyrtodactylus consobrinus
尻尾がひょろ長いのでボリューム感はそれほどありませんが、最大全長は30㎝くらいになる大型の半樹上性ヤモリ。
今回は珍しい、ちょっと小さめサイズも入荷しております。
ワイルド個体なので少々クセがあるのは覚悟してください!
その5
エロークホソユビヤモリ
Cyrtodactylus elok
ササクレた尻尾をクルクルと巻いているのでキャットゲッコー?とツッコミたくなる雰囲気を持ったホソユビヤモリ。
最大全長は18㎝ほどですが、尻尾を伸ばすと意外と長いので全体的なボリュームとしては小型種よりの中型種。
ゆっくり動くヤモリのような素振りを見せておきながら、ダッシュすると意外と早いからご注意を!
その6
ガーゴイルゲッコー♂
Rhacodactylus auriculatus
これでもか!ってくらいモッコリとしてる確定オス。
画像は明色時の色彩ですが、暗色時には黒っぽいストライプが背部に現れます。
その7
コロンビアレインボーボア “het. アルビノ”
Epicrates maurus
地色が濃くなってきた1年目くらいのサイズ。
当店ではファジーを与えていますが、ホッパーくらいなら楽に呑めそうな大きさです。
ヘテロアルビノなのでアルビノとかけるもヨシ、ヘテロ同士でアルビノを出すもヨシ、という感じです!!
その8
コースタルカーペットパイソン♀ “het. キャラメルアルビノ”
Morelia spilota mcdowelli
ヘテロキャラメルアルビノってことを推したインボイスネームですが、コレってジャガシブ、、、いやジャガーだよね。
遺伝情報を無視して、単に綺麗なカーペットとして見ても十分魅力的な個体だと思います!!!
その9
クサリヤマカガシ
Natrix maura
ヤマカガシなんていう物騒な和名が付いておりますが、国産のヤマカガシとは全然関係ない無毒のユウダ類です。
最大でも全長50~60㎝にしか成長しない小型種で、魚とかオタマが大好物。
ヒバカリみたいな感覚で飼育すると良いでしょう!
その10
ヒラリーカエルガメ
Phrynops hilarii
ここ最近は全然見かけないなぁ~と思っていたら、ヨーロッパからCB個体が入荷しました!
そして価格は以前に比べると高騰しておりますので覚悟してください。
ま、「昔の値段を知ってるとな~」とか言う人は、昔の値段だったとしても飼う気が無い人なので黙っててください…。
そんなことよりもヒラリーは泳いでる姿こそ魅力と思っているので、水中バージョンの可愛らしい瞬間をご覧ください!!!
その11
ミツヅノコノハガエル
Megophrys nasuta
枯れ葉に擬態した姿が有名な地表性のカエル。
なので、こうやってケージ内に枯れ葉を散らしておくとカエル達も落ち着くようです。
ドライエリアとウェットエリアのメリハリを付けて飼育するのがコツ!
オスは不意に「ミャッ!」と鳴くのですが、その声がちょっと笑える感じで可愛いッス。
その12
アフリカウシガエル
Pyxicephalus adspersus
怒ってぷんぷくりんに膨れています。可愛いですね~!
育っちゃったデュビアやヘビが食べなかったマウスなど、残餌を処理する能力はピカイチ。
爬虫両生類を飼育している人なら、一家に1匹はアフウシを飼いたいものですね!!!
その13
メンダー
Lethocerus indicus
国産のタガメは法律で販売禁止となりましたが、これはタイ産のメンダーことタイワンタガメ。
向こうじゃ食用として人気があるらしいッス。
強い力を持った水棲カメムシなので、うっかりこの口器で刺されると激痛なんだとか。
ワタシの力量では雌雄判別が微妙ですが、なんとなくオスメスを分けておりますので殖やしてみても面白いかもね!
その14
コバルトブルー
Cyriopagopus lividus
脱皮直後の個体をスマホで撮影すると「マジで!」ってくらい青く映るアースタイガー。
性質が荒いことで有名ですが、個人的にはもっと厄介なタランチュラはいっぱいいるよね…。
と思ってます!
その15
タイランドブラック?
????
タイランドブラックとして入荷した何か…です。
コレの正体が何なのかはワタシでは判別できませんが、その辺に興味がある方はジックリ見てみてください!
その16
ハラフシグモ(タイ産)
Liphistius sp.
きょえーーーーっ!!!超カッコいい!!!!!!!!
ちっちゃい腹にはちゃんとフシがありますね~。
こんだけカッコ良いルックスをしていながら、普段は地中で暮らすトタテグモの仲間なのでほとんど姿は見えません…。
が、飼育ケースの壁面にあらかじめ誘導するための縦穴を掘っておくと、断面から観察可能です。
ちなみに、こうやってトラップドアを作成している状態じゃないと捕食もしませんが、エサは普通にMサイズくらいのコオロギでOK!
その17
マレーシアンチェリーレッド
Scolopendra dehaani
そこそこのサイズになる真っ赤なムカデとして人気!!!
あんまり高温には強くないので夏場の温度管理にはご注意を。
その18
ブルームーンギャラクシースネークヘッド
Channa pardalis
水温が問題なのか、水質が違うのか、それとも光の当たり具合なのかは分かりませんが、本当はもっと青くなります。
背びれが欠けてるのは飼い込んでいれば治りますのでご安心を。
低水温で飼育するのがコツと言われておりますが、ここはひとつ熱帯魚店的な発想ではなくガラパゴス的な飼育方法でチャレンジしてみて結果を出したいと思います!!!
その19
ラオスファイヤーバックスネークヘッド
Channa sp.
これまた画像だとイマイチですが、ヒレの根元から中盤にかけて綺麗な青い発色が出て、先端部が炎のように赤くなる・・・はず。
デッカい魚肉ソーセージくらいのサイズがある個体なので、イイ感じのライギョっぽさが迫力満点です!!!
その20
プロトプテルス・ドロイ
Protopterus dolloi
もう、どっちかって言うと魚じゃなくて両生類なんですよ。ハイギョは。
アンフューマとかサイレンを飼育する感覚でやると上手くいくと思っていますが、特に飛び出しにはご注意を。
ある程度のサイズになるまではガッチリとフタができるプラケで飼育するのが得策ですよ!
以上。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!
関連