みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
突然ですがコープスペイントって知ってますか???
直訳すると「死体塗り」。なんとも怪しい雰囲気じゃないですか!
って、もったいぶっても仕方ないので答えを言いますと、主にバンドをやってる人(ときどきプロレスの人も)が顔を白と黒で塗りたくるヤツのことですね。
その起源には諸説ありますが、ロック史においてはメタル色が強めのアーサー・ブラウンからアリス・クーパーとかキッスに派生してグラムロック寄りになったけど、ミスフィッツみたいなパンク系が硬派な方向性に引き戻して、その後はマーシフル・フェイトのキング・ダイヤモンドがメタルに復活させてサルコファーゴがひとつの形として完成させたというのが定説です。
いったい何の話をしているの?って思う人がほとんどだと思いますが、要するに聖飢魔Ⅱのメンバーがやってるのもコープスペイントだと思ってください。
そして日本国内ではデーモン閣下が下手なお笑い芸人よりも軽快で面白いトークをすることで有名だから、コープスペイントが「なんかちょっと面白いメイク」ってイメージで定着してますよね。
でもメタル界においてコープスペイントの本場は、何といっても北欧のブラックメタル!!!
ブラックメタルというジャンルには色んなバンドがおりますが、大抵は悪魔万歳!アンチクライスト!!!みたいなテーマを持ってます。
ちょうどワタシが高校生の頃にグラインドコアとかデスメタルという狂暴なジャンルの音楽を聴くようになり、その流れで当然のようにブラックメタルも聴いていたのですが、インターネットが普及していなかった時代でも我々の耳に「北欧ブラックメタルが凄いらしい」という情報は入っておりました。
とあるブラックメタルバンドが教会を焼き討ちしたり、ヴォーカリストが頭部をショットガンで撃ち抜いて死んでいるのを発見した他のメンバーが警察も呼ばずにパチパチと写真を撮って、それをアルバムのジャケットに使用したという噂などなど…。
遠い北国ではとんでもない事が起こってるんだなぁ~と驚いた記憶がありますが、今になって思えばそういった噂のほとんどにバンド「メイヘム」が関係していたんですけどね。
で、その頃のノルウェーにおけるメイヘムを中心としたブラックメタルシーンの狂乱を記したドキュメント本「Lords of Chaos」の和訳本は、大人になったワタシも図書館で借りて読みましたが、それ以降はブラックメタルやコープスペイントに対する感覚がガラリと変わりましたよ。マジで。
そこにきて、2016年にメタリカの新作ミュージックビデオを見てたら「ん…!?」となったわけですが、それがコレ↓
※流血とかグロいのが苦手な人にはオススメできないビデオです!!
メタルを全然知らない人のためにお伝えしておきますと、メタリカというバンドはスラッシュメタルというジャンルを根源に持っていてブラックメタルとは関係ありません。
もちろんタランチュラのポエキロテリア・メタリカとかアヴィキュラリア・メタリカとも関係ありません!
このミュージックビデオで演奏されている曲も全然ブラックメタルじゃなくて、完全にメタリカらしい変拍子を多用したピュアなヘヴィメタルです。
そして、出演して演奏している人たちも全然メタリカのメンバーじゃありません。
でも分かる人には分かるんです。
コレってメイヘムじゃん!!!と…。
で、ナニこれ?と思って調べてみたら、小説「Lords of Chaos」が映画化されるらしく、メタリカの新曲に使われた映像はその映画のシーンの引用ということだったんです。
もうそんなのすぐに観に行くしかないじゃん!!!と鼻息を荒げて待っていたんですが、いつまで経っても日本で公開されない…。
Netflixとかで配信してくんねぇかな???と指を咥えて待っていたら、ようやく来ました!
いよいよ今年の3月に日本でも劇場公開されることになったんですよ!!!
ちなみに映画はR18+ということなので、残念ながらキッズ達は大人になるまでお預けだぜ!
なんとなく予告編を見る限りでは「ボヘミアン・ラプソディ」の暗黒版って感じがするけど、早く観たくてオラはワクワクが止まんねぇぞ!!!
ブラックメタルに詳しい人には分かると思いますが、監督が元バソリーのドラマーっていうんだから信頼できますよね♪
ウホッ!ウホッ!!!
ハイ。
またしても好き勝手に語りたいことを語ったから、本題の新入荷情報もドバっとイッとくぜ!!!!!!
その1
国内初入荷時の興奮をいまだに忘れられないワタシですが、まさかトーマスのCBがこんなに定着してくれるとは夢にも思わなかった!
今回は手のひらにちょこんと乗っかっちゃう、ちょい育ちのベビーサイズ。
なんとなくメスじゃね???っていう個体をセレクトしてみました!
その2
その3
その4
その5
画像上からオス、メス、メスじゃないかというトリオで入荷しております!
え!?マダガスカル便来たの?と思われそうですが、こちらは飼い込み個体ですね。
乾燥にも湿気にも対応できるし、丈夫でめちゃ飼いやすいトカゲ。
できればトリオで繁殖を狙っていただきたい!!!
その6
その7
その8
その9
その10
以上。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!