「あんたバカぁ?」と言いたくなる

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

色んな意見はあるでしょうが、個人的には「アベノマスク」は歴史に名を残す愚策だったと感じております。

その後、コロナ禍の真っ只中に発表されたGoToキャンペーンの案を聞いたときには「いよいよ政府も狂ったか?」と耳を疑いましたが、結局見切りで決行されましたね。

しかし自分で試しもせずに内容を語るわけにはいきませんし、普段からみんな税金を払っているのに恩恵を受けられるのは先着順だというのですから、さっそくGoToトラベルしてみました。

 

結果としては爆安。

最初から安くなってるツアー代金から更に割引されるのだから、信じられないような料金で旅をすることができました。

つい最近までは県を越える移動は控えてって言ってたのに今度は急に税金使って爆安旅行を推進するのは謎ですが、実際最近じゃコロナによる死者よりも交通事故による死者の方が多いような状況なので今さら気にしてない人の方が多いのでは?

ただし地域共通クーポンというものに関しては、このペーパーレス時代において電子クーポンに対応していない店舗がほとんどだったり、そもそも地域共通クーポンを使える所が少ないのでキッチリと利用しようと思ったら意外と大変でした。

そして最近では予算の追加をするとかしないとか、はたまた最近になって急に観光目的以外での利用はお断りだとか、大きな局面でのドタバタが表に出てくるくらい関係官僚の方々もあたふたとしながらやってるんだろうな~と、この段階ではまだその程度の感想だったのですがGoToイートで究極にお粗末な状況を知ることとなりました。

グルメサイトとかを経由してレストラン等を予約するとポイントとして一律1000円がバックされるというシステムと、お得なプレミアム付き商品券を買って使うというシステムの2本立て。

それがGoToイートキャンペーンなんですが、前者のポイントシステムはスタート当初に鳥貴族でポイントゲットを行う輩、通称「トリキの錬金術師」が現れたことで有名ですね。

いまではシステムが改善されていてそういうことができないようになっておりますが、キャンペーン実施直後には298円の料理を一品だけ頼んで退店すれば1000円分のポイントを受け取ることができたらしく、それを繰り返して多額のポイントを貯めた猛者が現れたそうです。

でもこれって錬金術師がずる賢いんじゃなくって、システムが破綻してるだけだよね。。。

こういうシステムを考える官僚さんってのは東大とか京大を卒業したようなエリートなんじゃねぇの???という疑問がここで沸き上がります。

 

そしてつい先日、私が住んでいる埼玉県でプレミアム付き商品券が発売されたのでネットで申し込んでみました。

たまたまタイミングが良かったのか、申し込みは無事に終了。

いざファミリーマートに行って商品券をプリントアウトしようと思ったら、まさかの用紙切れ!

しかも「用紙の次回入荷は未定です」だってさ…。

仕方ないから他のファミマに行っても同じ、その次も同じ。次も、次も。

結局6件目のファミマでやっと発券することができたのですが、出てくるチケット枚数がすっげー多い!!

調べた話では、3人がチケット発券すると用紙が1ロール無くなるんだって。

おい!ペーパーレス時代じゃないの!?用紙メーカーの利権ですかコレは???

だいたいファミマでしか発券できないのかも謎ですが、これも恐らく何かの利権でしょう。

そもそも、用紙切れが起きるということも想定できないなんて、エリート官僚さんよ!

あんた達バカなのぉ???

と言いたくなります。でも言いたくなるだけだから、まだ言ってません!

 

ついでだからもう一個グチを言っちゃうけど、環境省が管轄している動物取扱責任者の選任要件について。

ご存知の方も多いと思いますが、今年の6月からは下図のように変更されたんですよ。

これ、今までは(3)と(4)のところがどちらか一方を満たしていれば良かったのに、最近では両方を満たす必要があることになったのです。

ワタシの場合は(3)の(イ)で言うところの「学校等」で講師をやっているので、それじゃダメなの?って環境省に聞いてみました。

そしたらね「専門分野の講師をやっていることは、学校で学ぶカリキュラムのすべてを履修したことにはならない」という回答が返ってきました。

つまり先生やっててもダメなんだってさ…。なんかおかしいよね???

だってね、(4)の(ウ)にある「資格等」のなかには乗馬指導者や馬の調教師、実験動物技術者、トリマーとかの資格が含まれてるんだぜ。

そういった専門分野の勉強をして資格を持っていれば、犬猫や小鳥や爬虫類を販売するのに十分な条件になるんでしょ???

なんだか矛盾が起きてるし、色んなところに破綻が起きてないか?エリート官僚さん達よ!!

ちなみに「資格等」を得るのに必要な金額は3万円以上するものがほとんど。

全国に第一種動物取扱業者だけで4万以上の登録があるので、単純計算すると12億円以上の金額が「資格等」のために動きますよ。

やっぱりコレも利権ですかね?やっぱり日本の政治は利権と破綻で成り立ってるんですか?

もう1回言いたくなりますよ。

あんた達バカなのぉ???

また言いたくなっただけだから、まだ言ってませんが…。

 

兎にも角にも日本の未来のためには若者たちを真剣に教育して、将来的にこういう「バカな官僚」を作らないことが大事なんじゃないでしょうか!

あ、言っちゃった…。

 

ハイ。

長々と体制に対する愚痴を言っちゃいましたが、普段はちゃんと言う事を聞いておとなしく従ってるんだからコレくらい言わせろ!

ということで、ようやく本題の新入荷情報をイッとくぜ!!!!!

 

 

その1
オオアオジタトカゲ ”アザンティック”
Tiliqua g. gigas

ちょっと育って安心できるヤングサイズのアザンちゃん。

なんだか最近は定期的に入荷しておりますが、やはり数はそれほど多くないので相場も人気も安定しております。

グラブパイなんかをバクバクと食べている良い子ですよ!!!

 

 

その2
マツゲイシヤモリ ♂♀
Strophurus c. ciliaris

画像上がオスで下がメス。2017CBの即戦力ペアです!基本的にはペア販売です。

ただしオスの前肢指に少々欠損があり後肢にも少しだけ奇形が見られるので、その辺をヨシとできる方にどうぞ。

ちなみにサイズは、、、

こんな感じでデカいです。

これだけ育ってるペアなので、また店内繁殖を狙っちゃおうか?なんていう悪いクセが出てしまいそう…。

 

 

その3
ヒョウモントカゲモドキ ”ハイイエロー”
Eublepharis macularius

なんだかんだで普遍的な人気を誇るハイイエロー。

たしかに「ちゃんと」ヒョウ柄になるモルフって、いまどきならハイイエローくらいだもんね。

今回は店頭在庫数が減ってきたので補充の入荷です!

 

 

その4
クレステッドゲッコー
Correlophus ciliatus

画像上からダルメシアン、ピンストライプ、フレイムダルメシアンとして入荷しております。

超ベビーよりは少し育ってますが、できればしばらく当店で餌付けてがっつくようになってからの方が安心かも?

 

 

その5
キールキロニウスヘビ
Chironius carinatus

キールの名の通り、ハッキリと背中に隆起が出ていて格好良いですね~!

腹部の黄色から背部の黒へとグラデーションのようになっていくところも格好良いですね~!!

眼が大きくて動きが素早くて攻撃的なところも格好良いですね~!!!

現在はまだこんなサイズですが、最終的には3mに達することもあるとか…。すげー!!!

 

 

その6
ホソツラナメラ
Gonyosoma oxycephalum

ジャワ島産のシルバータイプ。っていうか、なんか黄色みがかってるからゴールデンっぽく見えますよね。

動きが素早くて攻撃的なことで知られるホソツラちゃんですが、鼻スレもない若個体だからめっちゃ綺麗!

冷凍のホッパーを普通に食いました。

 

 

その7
コロンビアレインボーボア “アルビノ”
Epicrates maurus

コロンビアレインボーボアは成長すると模様が消えるって言う人が多かったけど、こうやってアルビノ化すると模様が消えてないことが分かるかな?

そう、実は彼らの模様って消えちゃうんじゃなくて地色が濃くなって目立たなくなるだけなんですよ。ちょうど昼間の月みたいに。

だからアルビノのコロンビアレインボーは成体になっても模様がクッキリ。そうするとミニチュアレティックみたいで超格好良くない???

今回はヨーロッパからちょっと育ったペアが入荷!

サイズはこんな感じで、冷凍のホッパーを普通に食いました!

ちょうどワタシの手元で育成中の”KEMURI”(非売です)と並べてみると、、、

ほぼ同じサイズなので、将来的にはこの組み合わせで交配させるとダブルヘテロがでるかな?

そもそも”KEMURI”はワタシのところで突然変異から産まれたモルフでして、それがハイポなのかアネリなのかアザンなのかよく分からん。

で、結局今でも何だかよく分からないので”KEMURI”と名付けたわけなのですが、とりあえずアルビノ×KEMURIの結果次第で何かが分かるかも?

答えが出るのは早くて5年後ですが…。なーんて、またしても全然売る気のないコメントしかしてないッスね。。

 

 

その8
ブラジルレインボーボア “66% poss. het. スノー & キャラメル”
Epicrates cenchria

長ったらしい注釈が付いておりますが、表現型は普通のブラジルレインボーです!

要するにアネリとアルビノとキャラメルの遺伝子を持ってるかも知れないよ、ということです。

ブリード狙いの人には重要なことですが、普通にペットとして飼うぶんにはノーマルと思っていただいてOKです!!!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!