サボってたわけじゃありません

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

いやいや久しぶりのブログ更新になっちゃいましたね…。

別にサボってたわけじゃあないんですよ。ちゃんと仕事をしていたのです!

何をしていたかというと、10月10日発売の雑誌「REPFAN」の原稿を書いてたんですね~。

って言っても今回メインの特集記事は飼育者訪問特集だからワタシは担当じゃないので、だいぶ楽させてもらって連載記事だけ書きました。

ま、それだけでも合計で13ページはあるんですが…。

というわけで今度の最新号はワタシも全然中身を見てませんが、なんだかちょっと面白そうな雰囲気なので楽しみにしております

 

で、前回のブログでもご紹介した名古屋パルコで開催中の「スゴヤバ展」がどうやら大盛況みたいで妻も一安心しております

会場の中が撮影OKだからツイッターやインスタなんかに上がっている画像を見ているだけで展示内容の雰囲気がなんとなく分かりますが、やっぱり現物を見たい!

そりゃそうだ!!ということで、来週は名古屋までGoToしてくることになりました。定休日に変更がございますのでご注意ください。

え?ところでスゴヤバ展って何???という方のために説明しておきますが、スゴくてヤバいいきもの30種の生体展示とともにワタシの妻が描いた解説パネルが置かれているというものなんです。どうやら展示ケージの上部にバーンとパネルが貼られているようですよ。

宣伝のついでに秘蔵イラストもお見せしちゃいましょう!!!

それがコレだ!

アマゾン河ではピラニアよりも恐れられているということで有名なカンディルの解説パネルですが、さすがにパルコ側から「グロくてちょっと…」ということでNG出ました…笑

そりゃそうだ。それまで29点のイラストは全部ポップで可愛い雰囲気だからすんなりOK出てたのに、なんで最後の最後にコレを描いたのか???

カンディルの可愛らしさが逆に恐怖を呼ぶあたり、もちろんワタシは好きですが。。。

そんなこんなで会場に行ってもこのパネルはありませんが、どのように修正されてOKイラストになったのか?というあたりも気にして見てみたら面白いかもよ!!

 

そんな風に多忙な毎日を送っているワタシですが、ちゃんと映画は観に行ってますよ!

今回はなんと2連チャンでスパイ映画!それも両方とも女性スパイ!!

ひとつめが「オフィシャルシークレット」。

イギリス諜報部に所属する女性が、アメリカ・ブッシュ大統領の強引なイラク戦争の開戦を止めようとしたのだが…。

という実話に基づくストーリー。

トランプ氏の前のオバマ氏、オバマ氏の前のブッシュ氏だったよな。

なんてすこし昔の時代を思い出しながら観てたんですが、マジで国家レベルの陰謀とか圧力とかってのは実在することが一番怖いよ。

一般市民には決して知らされない秘密ってのは、こうやって水面下で横行してるんだな~って。

本当の正義ってのはどこにあるんだ!!!ってなりました。

 

その次に観たのが「ソニア ナチスの女スパイ」。

ナチスドイツが北欧にも侵攻してきた時代にスパイとして暗躍した女優の実話。

やっぱりこの時代のスパイの方がスパイらしい動きをするんだな~、なんて思いながら観てました。

ノルウェー、スウェーデン、ハンガリー、ドイツといったヨーロッパ各国が第二次世界大戦中にどんな関係性だったのかというのをあまり知らなかったけど(歴史苦手)、はぁ~なるほどな…という勉強にもなりました。

しっかしこの話、とにかく全編通して切ないんです。

スパイならではの切なさがこれでもか!というくらい伝わってくる映画でした

 

 

ハイ。

ひさびさのブログ更新になりましたが、多忙だったのであんまり生体も数は来ておりません。

でも内容はカルピスの原液くらいドロッと濃い~~~新入荷情報をイッとくぜ!!!!!

 

 

その1
ツナギトゲオイグアナ
Ctenosaura similis

大型系のトゲオイグアナは国内での繁殖は無理なんじゃないか?と思っていたところに、やってくれたよね!ブラボー!!!

と、日本中のイグアナマニアが絶賛した、あのツナギトゲオイグアナ(国内CB)です!!!!!!!!!!!!

ちなみに画像下の方は、2匹のトゲオイグアナに陰陽マークを意識したポーズを取ってもらいました。

ご存知の方も多いと思いますが、おとなしいです。

しかも雌雄の判別が(おそらく間違いなく)できております。

個人的には店で売れ残って育って欲しいと思っています!!!

ちなみに10月10日発売のレプファンでツナギトゲオイグアナ国内繁殖の朗報をニュースとして取り上げましたが、10月後半に発売予定のクリーパーではブリーダー氏による詳細な繁殖レポートが載るんです。ぜひ両誌合わせてご覧ください!

 

 

その2
ヒョウモントカゲモドキ “タンジェリン”
Eublepharis macularius

ちょっと前にも入荷したエレクトリックエメリンが入ったタンジェリン。

前回入荷の個体たちはあっという間に売り切れてしまったので、再入荷となっております!!

 

 

その3
クレステッドゲッコー “ハーレクイン”
Correlophus ciliatus

いまいちクレスにおけるハーレクインという品種の定義が分かってないんですが、とりあえずそういうインボイス名で来ました。

まだ小さいサイズですが、最近アメリカから入ってくるクレスは少し成長した段階で急にバケて発色が上がるのが多いような気がします。

クレスフード単食での飼育も可能ですが、やっぱりこのサイズのうちはコオロギを食べさせて一気に大きくするのがコツです

 

 

その4
アンゴラパイソン
Python anchietae

リタイアマウスを楽に呑み込むサイズの2018CBのオス。

何度も言っておりますがボールパイソンとは全然違うから!!!

何が一番違うって、触り心地なんですよ。

セントラルパイソン的なカラーリングも格好良いし、ボールよりもゴツくて迫力あるし。とにかく最高なんです!!!

 

 

その5
アマミシリケンイモリ
Cynops e. ensicauda

シュリケンイモリじゃなくてシリケンだよ。尻尾が剣みたいな形だから尻剣井守だよ。

まだ上陸して数か月しか経っていない、超絶可愛いサイズです。

このサイズから飼育していると人慣れして寄ってくるようになるので、そうするとマジでホックリしますよ!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!