みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
ご来店いただいた方やワタシのツイッターをフォローしてくれている方はお気づきかと思いますが、店内では8~9割くらいの頻度で地獄のようなメタルミュージックが流れております。
なので、この人って洋楽メタルしか聴かないんじゃない?と思われがちですが、実はそんなことはありません。
国内で一番好きなバンドのアルバムは筋肉少女帯の「月光蟲」ですが、一番好きなソロアーティストは岡村靖幸です。
自分が初めて出会った洋楽は小6のときに聴き始めたプリンスなので、メタル色が無くっても聴くんですよ。あたりまえだけど。
つまり音楽全般が好きなんですよ。
ノーシャブ・ノーライフ、、、じゃなくって、ノーミュージック・ノーライフ!!!ってことなんです。
ということで爬虫類業界で最も音楽を愛する男として知られるワタシのところへ、ひょんなことから京都→沖縄→京都→東京という流れでご紹介いただいた興味深いミニアルバムが届きました。
「脱皮したい系シンガーソングライター」というクレイジーな雰囲気が漂う肩書のたじたじさんによる1枚。
最近じゃ〜だいぶ市民権を得たとはいえ、それでもニッチな趣味である「爬虫両生類の飼育」に関するアツい想いを歌にしている時点でスピリットはメタルです。
もしかしてゴリゴリの下水道ヴォイスで歌ってるのでは…と期待しながら実際に聴いてみたのですが、当然のことながら全然クレイジーなメタルじゃなくてスゲーちゃんと音楽してました。
ワタシの場合は歌詞が全然頭に入ってこないタイプなんですが、不思議とたじたじさんの歌は詩が超入ってくる。爬虫類ファンだからなのかどうかは分かりませんが、とにかくめっちゃ聴こえてくるんですよ。言葉が。
楽曲とか歌唱法とか詞の内容とか、それらは音楽マニア的な視点から言わせていただくと「もっとこうした方が…ああした方が…」と口を出したくなる部分もありますが、その辺は次回作に期待したいッス!
爬虫類アイドルとか爬虫類Youtuberとかが認められている時代なので、爬虫類シンガーの時代が来るかもしれないぜ!!!
どんなのか気になる方や詳しい情報を知りたい方は、店頭にフライヤーとCDがありますので是非ワタシにお声かけください♪
ハイ。
メタル好きの老害ならではのうるせぇ語りで始まってしまいましたが、本題の新入荷情報をイッとくぜ!!!!!!
その1
ハルマヘラアオジタトカゲ
Tiliqua g. gigas
まだ片手に乗っかるサイズの可愛いベビー!
レオパ、フトアゴ、アオジタの入門3種は全部ウンコがちょっと臭いことで有名ですが、もちろんコイツらもウンコは臭い!!!
でも当然のことながら、人間や犬猫ほどの臭さではないのでご安心を。
ウンコの話ばっかりになっちゃったけど、丈夫で飼育しやすい最高のペットリザードだよ!
その2
ヒョウモントカゲモドキ “タンジェリン”
Eublepharis macularius
ちょっと前だとスーパーハイポタンジェリンっていう名で流通したものなんだろうけど、最近だとスーパー体との誤解を招かないようにするため「タンジェリン」と呼ぶことがほとんど。
ハイポタンジェリンにエレクトリックエメラインが混じった非常に綺麗な個体です!
その3
ヒョウモントカゲモドキ “スーパーマックスノー”
Eublepharis macularius
同じモルフ名で入荷するレオパでも、個体によってこんなに雰囲気が違いますよ!
画像上の個体はドットが大きめのホルスタイン柄で、画像下の個体はドットが細かいダイオライト柄。
やっぱこれだからレオパは奥が深くて面白いんですね〜!!!
その4
ヒョウモントカゲモドキ “マックスノー”
Eublepharis macularius
マックスノーとスーパーマックスノーは全くの別物みたいだけど、共優性とスーパー体の関係性を示す例としては典型的で面白いですよね。
成長するとハイイエローとの区別が難しい個体も多いけれど、遺伝子レベルで考えると全くの別物っていうところも面白い!
その5
ソメワケササクレヤモリ “het. アルビノ”
Paroedura picta
まだコオロギのSサイズを食べるくらいの若い個体。
相当早い段階で雌雄判別が可能なソメワケなので、この大きさでも雌雄の違いがわかります!
その6
カータートゲオヤモリ
Pristurus carteri
体側に赤い斑点が出るタイプの国内CB。
ある程度育たないと雌雄判別が難しいヤモリですが、生後3ヶ月くらいで分かる人には分かるレベルの性差がでます。
※ブログにアップする前の段階で即SOLD OUT!申し訳ありません!!!
その7
コモチミミズトカゲ
Trogonophis wiegmanni
トカゲでもヘビでもなく、もちろんミミズでもない。
有鱗目におけるトカゲ亜目、ヘビ亜目に続く第3の亜目であるミミズトカゲの1種。
ここ数年は流通が止まっていたところに、飼い込み個体がまさかの入荷!
もちろん価格は昔の数倍になっておりますが、ガチのコモチミミズ好きのアツい想いが伝わったらディスカウントすることもある…かも!?
その8
キララツヤヘビ
Erythrolamprus poecilogyrus
成長すると腹部が綺麗な黄色に染まって、背部は黒と黄色の霜降り模様になる美しいヘビ。
幼体では頸部だけが薄らと黄色になるだけなんですね。
半水棲でエサには小型の魚(アカヒレやメダカ)などを与えるのが良いでしょう。
その9
ブラックレーサー
Coluber constrictor
真っ黒のヘビには人気種が多いのですが、このヘビは一部のマニアにしかウケません!
とにかく動きが早くて硬い。そして攻撃的な性質!!!
餌付きも悪くて長期飼育は困難。もう、、、なんていうか最高じゃないですか!
分かる人にしか刺さらないヘビですが、個人的にはブッ刺さりなので大好き。
以上。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!
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