オラ、ワクワクが止まんねぇぞ!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

若者たちの学生生活がどうなっちゃうかと思って心配していたんですが、ちょっと変な感じではあるけれど再スタートしましたね。

ワタシのところにも今年から高校生になる息子がおりまして、実は気が気じゃなかったんですよ。

勉強うんぬんはさておき青春時代が終わっちゃうだろ!!!という心配で。。。

 

それはさておきワタシが教えに行ってる専門学校もスタートしたので、今日は遠路はるばる授業をやりに行ってきました。

その授業のなかで生徒から「どういう経緯で爬虫類屋さんになったのですか?」という質問を受け、ハッと気づきました。

幼少期から爬虫類大好き少年だったワタシは、生物の研究をするために高校時代までは理系の勉強をしていたんですよ。

でも大学受験がうまくいかず浪人。そして浪人中もパチンコのセミプロみたいな生活を送っていたので、勉強は追いつかず…。

ヤベぇよ~という現実逃避から他の道も模索した結果、映画が好きだから映像の学校に行こう!と思って受験したムサ美という大学の映像科に入学したのです。

で、大学時代には格闘技やったりバンドやったりしてて全然アーティストへの道も見えて来なかったんで、ゲームが好きだからゲームの会社に入ろう!

と考えた結果、プレステよりもドリキャス派だったという理由でセガに入社して、パワースマッシュっていうテニスゲームの製作チームでディレクター業務を2年くらいやってました。

でも、気づいたんですよ。

ワタシにとってゲームは作るもんじゃなくてやるもんだ…って。

そこで悩みに悩んだ結果、幼少期から根底にある「好き」だった爬虫類を職業に選ぶことにしたんですね~。

今日は、ほかの生徒から「好きなことでも仕事にしたら嫌いになったりしないですか?」と聞かれましたが、ワタシの場合は逆にやればやるほど爬虫類に関する興味が増していきます。

だから仕事をしていても楽しいですよ。

 

つまり何が言いたいかというと、好きなことはブレないんだね!っていうこと。

ワタシの場合、映画は観るのが好きだけど作りたくはないんだな~ってことが分かったし、ゲームも作るのは嫌いだけどやるのは好き。

だけどさ、なんでも1回はやってみなきゃ好きか嫌いかも分からんのだから、若いうちには色んなことをやった方が良いよ!

という話をしてきました。

 

で、実はここまでが前フリ。本当はゲームの話がしたかったんじゃ。

先日、「ダークソウル」「ブラッドボーン」「SEKIRO」でお馴染みのフロム・ソフトウェアから最新作のトレーラーが発表されましたね~。

コレってね、ダークで過酷なRPGとして有名な「ダークソウル」のディレクター宮崎英高氏と、ダークで過酷なドラマとして有名な「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏のコラボレーションなんですよ!!!

もはやワタシの中では奇跡の出来事。

人間なんていつ死んだっておかしくないんだから…と思ってますが、少なくともこのゲームをクリアするまでは死ねないぜッ!

 

という感じで、好きなことを目前に滅茶苦茶興奮しているのです。

オッサンが。。。

 

ハイ。それでは本題。

実はすぐに大量入荷がある予定なんだけど、その前にここ最近の新入荷情報をイッときましょー!!!!!

 

 

その1
マツカサヤモリ♂
Hemidactylus imbricatus

ハイ来ました、かわいらしさの塊が。

本当は結構なレア種なんですが、国内ブリーダーの努力によって意外と流通量は多め。

とはいえ今回ウチに入ってきたのはアダルトサイズのオス1匹のみなので、探してた人はお早めに!!

 

 

その2
クレステッドゲッコー ”ダルメシアン”
Correlophus ciliatus

体に入るドットが101個を超えるとスーパーダルメシアンって呼ぶらしいね。

ちゃんと101匹わんちゃんとかけてるところが素敵だと思います。

ま、こんだけ小さなベビーだと、将来どれくらいのドットがでるかは分かりませんが…。

 

 

その3
ヒョウモントカゲモドキ

Eublepharis macularius

爬虫類だけじゃなく、すべてのペットのなかで一番飼いやすいんじゃない?

っていうレオパちゃん。相変わらず大人気過ぎて、驚きが隠せません。

今回はハイイエローとハイポタンジェリンが来ております!

 

 

その4
コーンスネーク ”アメラニスティック”
Pantherophis guttatus

ホッパーくらいなら食べられるサイズの元気なアメラニ。

ちなみにメラニンを否定するアンが付いてアメラニスティック。

つまり簡単に言うとアルビノのことです

 

 

その5
ウォマ♂
Aspidites ramsayi

でっけぇヒメヤスリヘビみたいで格好良い!!!(意味不明)

よく似たブラックヘッドパイソンほど悪食ではありませんが、やっぱり爬虫類を食べちゃうので扱いには気を付けましょう。

ワタシにとっては憧れのヘビのひとつなので、コイツに関してはむしろ売れ残って欲しいくらいだぜ!

 

 

その6
ボールパイソン FH
Python regius

今年はちょっとシーズンインするのが遅かったけど、やっと来ましたファームハッチ。

そんなに数はおりませんし、訳あって今回は全部アシストフィーディングの個体を選びました…笑

しっかりと餌付いた個体から販売していくので、もうちょい待っててね!

 

 

その7
イエアメガエル
Litoria caerulea

まだ上陸したばっかりのベビーサイズ。

ブルーアイ同士から生まれてるので恐らくブルーアイに成長すると思いますが、まだ微妙。

コオロギのSサイズを食べておりますので、チャレンジしてみたい人は是非

 

 

その8
ニホンアカガエル
Rana japonica

今年の春に上陸したサイズのワイルド個体。

ちょっと凝ったアクアテラリウムなんかで飼うと雰囲気でます。

でも湿らせたキッチンペーパーと水容器だけでも飼えちゃうので、その辺はお好みで。

 

 

その9
ベルツノガエル
Ceratophrys ornata

丈夫で貪欲で美しい!

ツノガエル界では文句なしにベルが一番だと思ってます。

赤みの強い個体(いわゆる赤ベル)も1匹だけ来ております!!

 

 

その10
クランウェルツノガエル ”ブラウン”
Ceratophrys cranwelli

地味な体色の方なのに、なぜかグリーンよりも好まれることが多いブラウン。

クランウェルのブラウンだからブラウンウェル……とは呼ばれません。

個体によってはオレンジ色が発色してくるものもおります。

 

 

その11
ニューカレドニアコシビロダンゴムシ
Calendillo tillierorum?

こうやって斜めの角度から見るとエイのようで可愛いです。

普段は樹皮にへばりついてることが多いんですが、そのときはヒザラガイのようです。

そして、ダンゴ状に丸まったときはカネゴンのようです

 

 

その12
ゲストロイダンゴムシ
Armadillidium gestroi

非常に美しいダンゴムシだし、名前がイカついので人気高め。

飼育方法は国産のオカダンゴムシと同様で、軌道に乗ると爆殖します!

写真だと分かりづらいですが、サイズはけっこう小さめ。でもそれもまた可愛らしい

 

 

その13
タイワンアサシンミミックローチ
Paranauphoeta formosana

アサシンバグ=サシガメに擬態しているとされるゴキブリ。

たしかに模様はサシガメっぽいんだけど、フォルムは完全にゴキブリですよね。

動きは超早いわけではありませんが、壁は登ります。

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!