みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
気付けばもう、来週末はナゴヤレプタイルズワールドじゃないですか!
ゲッコーマーケットが終わったかと思ったらナゴレプ。10月はAWAKEがあって、11月にHBM、12月にはトウレプですよ。
そしたらもう1年終わり。。。はえ~~~ッ!!! マジで光陰矢のごとし。
こいつはイベントの合間に映画館行っとかなきゃマズいぜ…。ということで観てきました!
2017年末の作品だけど、ようやく日本で公開されることになった「荒野の誓い」を。
「ダークナイト」でクールなバットマンを演じたかと思ったら「アメリカンハッスル」ではハゲたデブの詐欺師を演じたりと、21世紀のデ・ニーロかと見紛うほど役作りへのアプローチが凄まじいことで有名なクリスチャン・ベールが主演。やっぱり今回もしっかりと、退役寸前の寂しい軍人の哀愁を見事に演じておりました。
戦闘シーンは激しく凄惨なのに対し、それ以外のシーンには静かな悲壮感が漂っているというギャップが妙にリアルで重苦しいのですが、ここ最近観た映画の中ではトップレベルの良作でした。
映画館内は平日の昼間ということもあって年齢層が高めでしたが、こういう映画はもっと若年~中年世代にこそ鑑賞していただきたい。そして何かを感じ取ってもらえると、物事を多面的に考えることができるようになるかも知れないし、そうなればきっと世界も人生も変わると思うんだよな。。。
今年に入ってから東アジア一帯の政情に不穏な空気が立ち込めてるじゃないですか。
それもこれもすべての根源を辿っていくと第2次世界大戦までの歴史に帰結すると思うんだけど、これからの時代に必要とされるのは多面的な考え方。
大事なのはお互いの損害を知り、認め合ったうえでの赦し合いだと思うんだよなぁ…。
香港のデモにしてもそうだけど、北朝鮮のミサイル実験や日韓の小競り合い。こういうのは、全部裏側に関係ない他国の利権が関ってるよね。
つまり本気で争ってる本人たちも多面的な考え方でモノを見てないから、自分の意見が真実に基づいてるのか誰かに踊らされてるだけなのかってことに気付いてない。
国籍や人種、ルーツなんかを基準に物事を語るのって、超原始的だと思わないんかな?
なんて考えちゃいますね。
なんだか「難しくて分かんねぇよ!」と言われそうな話になっちゃったね。。。
それでは、皆さんお待ちかねの新入荷情報イってみよーーーーッ!!!!!!!!
その1
その2
マグダレナのアネリタイプ。完全な白黒ではなく、全体的に薄紫色っぽくなり非常に美しい!
※全頭ご売約済みとなりました。すみません!!
その3
英語で書くと”Hualapai”。茶色のストライプが特徴ですが、この個体はちょっと色濃い目ですね。
その4
LAベイによく似た雰囲気を持つ上品な個体。
その5
サンルーカスとも呼ばれる、バハカリフォルニア半島南端部に生息する個体群。コウガイビルみたいで格好良い!!
その6
通常カラーはクリーム色にオレンジのストライプ。黒化してこうなります。
その7
コーンスネーク “アルビノパルメット het.チャコール”
Pantherophis guttatus
ちょっと前に入荷した国内CBパルメットの兄弟。
そして何とあろうことかアルビノ表現かつヘテロでチャコール持ってます。つまりどういうことかというと、ここの兄弟でかけるとブリザードパルメットが作出できる!?
パルメット同士の組み合わせから産まれるベビーはポップアイが出る確率が高いという説もありますが、今回当店にベビーを放出していただいたブリーダーさんのところでは同腹の中でこの個体1匹だけがポップアイになっておりました。。。
その8
コーンスネーク “ノーマル”
Pantherophis guttatus
アメリカにノーマルのコーンスネークをオーダーすると、CBとして入荷するのにワイルドじゃないの?ってくらいアグレッシブな性質の個体が来ることが多いんです。
でも、今回はちゃんとしたCBっぽい性質の個体が来ておりますよ!
きっと何かしらのヘテロを持っていそうな雰囲気です。
その9
ベアードラットスネーク
和名はスナゴナメラ。実はこのヘビが結構好きでちょくちょく仕入れておりますが、やっぱり隠れファンがいるのね。
ちゃんと魅力を分かってくれている人がいる種ってのは、こっちもアツくなります!
2個体のみの入荷ですが、こうやってパターンに違いがあるのもベアードラットらしさです。
その10
プエブランミルクスネーク “アプリコット”
学名をLampropeltis polyzonaとして統合する説もあるみたいなんだけど、せっかくブリーダーが今まで血統を維持してきたものなのでそれに敬意を表して旧学名を使ってます。
いまいち日本では人気が出ないミルクですが、最近では米国内でも流通量が減ってきているようなので本気の人は今のうちに集めておいた方が良いかも?
白い部分が微妙にアンズ色になっているのがモルフ名の由来。
その11
サンディエゴゴファースネーク “アルビノ” “スノー”
ブル・ゴファー・パインの仲間もミルクスネークと同じく、ちょっとクセモノ扱いされるのか人気がブレイクしません。
でも、そうこう言ってるうちにこの辺はブリードの原資となるワイルド個体の流通が米国内でも激減中。
いつかは手を出そうかな?なんて言ってるウチに手が届かなくなるかもよ!
(画像上のオレンジっぽいのがアルビノで、画像下の白と黄色のツートンがスノーです)
その12
ノーザンパインスネーク
こちらもPituophis属としてはかなり一般的な種として流通していましたが、やはり市場で見かける機会は激減しました。
個人的にはノーザンが一番典型的な「パイン」って感じで好きなんですよね~!
今回は全体的に白黒っぽいカラーリングのクールな個体が来ております!!!
その13
パラダイストビヘビ
すでに店頭に2匹在庫がいるのに追加で来ました…。
動きが俊敏で臆病、しかもヤモリ食いだからなのか美しいのに人気がありません!
お願い誰かチャレンジしてみて!!!
その14
セイブハブモドキ
普通のヘビならCBベビーは飼いやすいのが多いところ、ハブモドキの場合はまったく逆。
ワイルドのアダルト個体の方が圧倒的に飼いやすい、、、と、ワタシは思っています。
当店では超人気のハブモドキ、しかも美しい亜種の方ですが、ナメてかかると痛い目遭うぜ!!!
とりあえず入荷したうちの1匹は、アフリカツメガエルを食いました。
その15
ツギオミカドヤモリ
前回入荷したメイビーペアのベビーが大好評過ぎて一瞬のうちに売り切れちゃったから、おかわりを頼んでいたら来ました!!!
同じブリーダーが殖やしたものなので、基本的なインフォメーションは前回と同じ。
画像1枚目がオス、2枚目がメスとして入荷しております。3枚目はメスを手に乗せたもので、これくらいのサイズとなります。
今度のコたちは売れ残って店内で大きくなってくれても良いよ~♪
※なんて思っていたら、オス個体の方は即SOLDに!!
その16
ヒョウモントカゲモドキ “タンジェリン”
脱皮前でちょっと体色がくすんじゃってますが、ブラッド×マンダリンから産まれた国内CB。
その17
ヒョウモントカゲモドキ “タンジェリントレンパー”
タンジェリンとトレンパーアルビノのコンボモルフ。超元気な国内CBです!
その18
ヒョウモントカゲモドキ “タンジェリントレンパー 66% poss. het. ラプター”
同じタンジェリントレンパーでもこれだけ差があるので、好みの個体を見つけてください!
その19
ヒョウモントカゲモドキ “ラプター”
ラプターの特徴であるルビーアイが可愛らしい!!
国内にラプターが初入荷したときの衝撃を思い出すと、こんな定番品種になるなんてビックリですよ。。。
その20
トウブアシナシトカゲ
個人的には今回の大量入荷でコイツが一番の目玉!!!
なかなか頼んでも来ないトカゲの代表選手なんですよ、コレ。
北米産のアシナシトカゲっていうだけでグッと来るようなマニアをお待ちしております!
しっかし、いくらなんでも小さすぎんだろ!ってツッコミを入れたくなるようなベビーサイズなところも素晴らしい!!!
その21
ツシマスベトカゲ
対馬と朝鮮半島の一部にしか生息しないレアなスキンク。
最大全長10cmほどの小型種で、同属のサキシマスベトカゲよりもやや小型。画像だと分かりづらいけど、実物は小さいよ!
こういった国内に生息するレア種がCB化されていて、こうやってショップで購入できるなんて幸せよね。
その22
ズアカヒラタヘビクビガメ
あんまり当店ではミズガメを積極的に扱わないのですが、プラテミスは大好きなので常時在庫しておきたい。
昔の個体に比べると輸送状況が改善されたのか、着状態が良い個体が多いような気がするぞ!
その23
コーチスキアシガエル
なんとなくマヌケっぽいモンスターっぽさが人気の北米産地中棲種。
かつてはシーズンが来るとドッチャリ入荷していたのが、今では毎年数えるほどしか流通しなくなりました。
なかなかCB化するのは難しいけれど、こういうのを殖やせたら面白そうですね!
その24
ミツユビアンフューマ
ちゃんと3本指があるのでミツユビアンフューマで間違いありません!
実は店頭で長期ストックしている個体がいるんですが、腹にガスが溜まっちゃってるのが治らないのでペットにして、新たに販売用のモノを持ってきたというわけです。
ちなみに写真は陸上で撮影しておりますが、本来は水棲種なので誤解なきよう。
その25
デザートヘアリースコーピオン
これぞサソリ!という容姿が人気。
見かけによらず性質は荒くないし、それほど動きも早くないけれど、ちゃんとエサを捕らえたときには毒針を使うことが多いのも魅力的!
その26
スムースクロウスコーピオン
オラ、こんなん初めて見たぞ!
アリゾナとメキシコの国境付近に生息する乾燥系のサソリで、本属のサソリは毒針の上にも小さな突起があるのが特徴。
飼育方法はデザートヘアリーに準ずるものと思われますが、本種の方がより小型。小さいけれどアグレッシブなので取り扱いには注意が必要です。
※全頭即SOLD!次回チャンスがあればもっとオーダーします!!
その27
ベトナムオオムカデ
比較的安価で流通するけれど、かなり危険度は高いのが本種。
然るべき飼育器具を持っていない人は必ずそれを準備してから、そして扱い方のレクチャーをしっかりとショップで受けてからはじめること!!!
その28
アリゾナブロンド
アリゾナブロンドとして入荷しておりますが、どうやら近似別種がちょこちょこ混じっていることもあるようです…。
オラにはそれを見分ける力はねぇから、どうぞご購入者様でジックリと見て判別して下さい。。。
その29
メタリックピンクトゥ
現在では抹消されている学名らしいんですが、いまだにその名前で入荷するツリースパイダー。
ホワイトトゥってのがコレなんじゃないかという説もあります。
やや金属光沢があって大型化するのが特徴ッス。
その30
スモーキーゴーストミリピード
北米産の中型ヤスデ。
ヤスデ界にはいろんな色のがおりますが、こういう独特な雰囲気のカラーリングを持つヤスデは珍しいよね。
その31
ニジイロゴキブリ
ドイツCBを原資にブリードされた国内繁殖モノ。
画像に写っているオス個体は寿命が近いので販売しませんが、それ以外のイイ感じに育ってる幼虫を3匹セットで販売します!
雌雄判別が難しいことで有名なニジゴキですが、ワタシの見立てでなんとなくなペアが入るようにするので期待してね!!!
以上。
さすがに物量が多すぎて疲れたぜ…。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!