なんだか怪しい

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

最近ツイッターに時々流れてくる香港事情が気になっております。

恥ずかしながらワタシは今まで台湾と香港の区別も曖昧なくらいだったので、これを機会に色々と調べてみました。そして、もちろんネイティブの人間ではないので微妙な空気感や感性までは理解できませんが、今の香港で何が起こっているのか?なぜそうなったのか?ということは少しだけ分かってきました。

現在も刻一刻と状況が変化しているのは「逃亡犯条例改正案の反対運動」と呼ばれていますが、どうやらこの動きのルーツになっているものとして2014年の「雨傘運動」と呼ばれた大規模なデモが関係しているようですね

平和的な手段でデモを行っている黒い服を着た民間人がSNS上で「今の香港には渡航しないでください」と呼びかけておりますが、同じくSNS上にはデマと思われる情報も混じっているようなのですべてを鵜呑みにするわけにはいきません。必要なのは、自分の力を使って多方面から情報収集をすること。そして現在の状況を正しく知るべきなんだと思います。

一日も早く香港に平穏が訪れるように祈っておりますが、そこで気になったのが日本国内での報道。

実は大きく世界が動くかもしれないタイミングな気がするんですが、一般的なメディアで報道される情報があまりにも少な過ぎない???

もし報道規制がかかってるんだとしたらそれってヤバいし、対岸の火事と思って無関心ならそれもヤバい。どちらにしてもなんかヤバくね?

 

気になって外務省の海外安全ホームページを見てみたら、現段階だと香港は危険レベル0だよ!

いやいや、いくらなんでもゼロはないでしょ?

普通にみんなが観光旅行しているインドネシアのバリ島で危険度1だよ・・・。どうなってんの???

なんか怪しいと感じてしまうのはワタシだけ?

 

で、そうやって怪しむ気持ちをもっともっと深めていくと、結局のところ今回のデモも支援者の情報をたぐるとイギリス・アメリカ・台湾チームに対立して中国・香港(の政府)チームがいるという図式が見えてくるわけ。なんだかなぁ・・・。

 

そんな風に、ちょっと怪しい状況を見ていると思い出すのがこの映画。

ワタシが中学生の時に鑑賞して以来、ずーーーっと不動のマイベストムービーの座をキープし続けている迷作「ストレート・トゥ・ヘル」。

「シド・アンド・ナンシー」「レポマン」のアレックス・コックス監督が撮ったクレイジーパンクマカロニウェスタンムービーで、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーをはじめ、エルヴィス・コステロやジム・ジャームッシュ、コートニー・ラブにデニス・ホッパーなどの異色なキャスティングが個性強めに出演していて、マジで最高の映画なんです。

今じゃ普通に観る事が難しいカルト映画になっちゃってるので少しネタばれしちゃうけど、巨大な資本に誘導された悪党たちの疑心暗鬼が芽生え、最終的に利益を得るのは権力者で血を流すのは一般人、という図式が分かりやすく描かれているのですよ。

今の香港だけじゃなく世界中で起きている争いごとの裏には、今も昔も利益を得る権力者が必ず存在してるんじゃないの?という風な考えもあるわけで。。。

 

これからの香港がどうなってしまうのかワタシには分かりませんが、向こうの若者が持っている純粋な民意は応援したいんです。

だから自分には何ができるのか?ということを、ちょっと考えてみたいと思っています。

Please, peace. Not violence.

 

 

ハイ。

またしても爬虫類とは全然関係ない前フリのようでしたが、実は爬虫類のことにも関係してくる内容なのでは???

って堂々巡りになっちゃうから、そろそろ久々の新入荷情報イってみよーーーーッ!!!!!!!!

 

 

その1
ジョニーサンドボア
Eryx johnii

インディアンフォーム♂とペルシアンフォーム♀から産まれた国内CB(8月1日生まれ)って言ったら誰がブリードした個体なのかはバレバレですが、そういうことです!

尾下板の数で判別したペアをセレクトして頂きましたが、それにしてもデカくね???まだファーストシェッドが終わっていなくてこのサイズだよ!

特にジョニーはスナボアの中でも独特の手触りを持っていますが、その感覚を楽しめるのは飼育者だけの特権ですよ~!!!

 

 

その2
チルドレンパイソン
Antaresia childreni

静岡レップショー直前に入荷していた隠し玉のひとつ。超ゴンぶとのチルパイ君です!!!

ご存知の方も多いと思いますが、チルドレンパイソンの名前の由来はジョン・ジョージ・チルドレン氏に献名された学名であって決して「小型の」というではありません。

でもたまたま小型のパイソンだった、、、みたいなオチですね。

しかし、そんなことよりもジョン・ジョージですよ!もしかしたらチルドレンパイソンではなくジョジョパイソンになってたかも知れないじゃないですか!!!

いや、むしろワタシのなかではジョジョパイソンってことにしておくぜッ!!!!!!(謎)

 

 

その3
ジムシヘビ
Scolecophis atrocinctus

前回入荷した個体が即完売だったので、調子にのって追加!

今回来てるのはちょっと大きめサイズで、真空パックのムカデを与えたら置き餌で食べようとしたのですがサイズが大きすぎて飲めずに諦めてしまったようなので、今度は冷凍ムカデのブツ切りにチャレンジしてみたいと思います!!!

あ、いまさらですが、もちろんコイツらはムカデしか食わないという正真正銘のド変態ヘビです。

 

 

その4
オオミズヘビ
Subsessor bocourti

スーパーミニミニサイズのイエローアナコンダみたいなナミヘビ。

最近は万年筆くらいの太さのベビーが多く輸入されておりますが、この個体もそんなくらいです。

ちょっと大きめの小赤(金魚)も食いましたが、小さめのアフリカツメガエルも食べました!!!

でも、食ってるのになぜか突然死んでしまうのがミズヘビの宿命。。。それを乗り越えようとする猛者を待ってます

 

 

その5
アオダイショウ
Elaphe climacophora

幼体斑がもうすぐ消えるんじゃないか?ってくらいに育った小さめヤング個体。

2匹入荷しておりますが、そのうち1匹は「こいつマジでアオダイショウか?」ってくらいに荒い気性です・・・。

 

 

その6
スベノドトゲオイグアナ
Ctenosaura quinquecarinata

前回入荷した超ミニミニサイズのベビーよりも2回りくらい大きなサイズのスベノドちゃん。

でもまだまだグリーンの発色が残っているくらいなので、ここから成長の変化は十分に楽しめます!!!

 

 

その7
オビトゲオアガマ
Uromastyx dispar flavifasciata

EUCBのオレンジバンド。まだ片手の平に乗るくらいのサイズですが、既にオレンジがバリバリ発色しそうな片鱗が見えております。

1個体のみの入荷ですが、なんとなく性格がビビりっぽいような気が。。。そういう個体差があるのもトゲオアガマの面白さですよね~!

 

 

その8
ハイナントカゲモドキ
Goniurosaurus hainanensis

超ちいさい!そしてあまりにも可愛らしい!!まだエサを食べ始めたばかりの国内CBです!!!

今度のサイテス会議でどうなるのかが気になるゴニウロサウルスですが、ハイナンやバワンリンあたりはこうやって国内CBが取れているのでまだ安心かな???

※値札を付ける前に売約済みとなってしまいました!ゴメンなさい!!

 

 

その9
エリマキトカゲ
Chlamydosaurus kingii

めちゃおとなしい飼い込み個体!インドネシア産なので、もうそろそろフルサイズなのでは?っていうくらいの大きさです。

昔のブームが影響しているのか、いまだに知名度だけは高いけれど流通量は年々減少傾向に。大事に育ててしっかりと仕上げたいトカゲですね!!

 

 

その10
グリーンイグアナ
Iguana iguana

巨大化することが一般的に知られるようになってからは昔ほど乱売されることがなくなったグリーンイグアナ。

実は飼育者の力量によって成体サイズになったときの格好良さが全然違ってくるトカゲなので、スペースに余裕がある人なら長く楽しめるはず。

「グリーンイグアナを飼う」ということの本質を理解できる人にだけオススメしたいッスね。。。

 

 

その11
コケガエル
Theloderma corticale

いつでも手に入りそうで、探すといないのがコケガエル。まだ体長5cm無いくらいのCB亜成体です。

ベトナムコケガエルと呼ばれることもありますが、ただ単にコケガエルと呼ぶのが一般的だと思います。

 

 

その12
トウブスキアシガエル
Scaphiopus holbrookii

ホルブルックスキアシガエルと呼ばれることも。同じくアメリカ原産のコーチスキアシガエルよりもかなり小さいけれど、Sサイズのコオロギなら余裕で食べるくらいの大きさ。

こういうアメリカ産ワイルドの爬虫両生類はジワジワと流通量が減ってきているので、いつかは飼おうと思ってる人は今が最後のチャンスかも知れませんよ!

 

 

その13
マダラファイアサラマンダー
Salamandra s. salamandra

当店ではアクアテラリウムの住人に最適な生き物がファイアサラマンダーだと思っております。

変に土をほじくらないし、定位置が決まったらジッとしてくれているし、水場に入らないので水中のレイアウトも崩されない。

陰キャなところがメリットになるという、素敵な有尾類です!

 

 

その14
インディアンオーナメンタル
Poecilotheria regalis

動きが早くて扱いづらいとされるポエキロテリアの仲間ですが、色んなクモを扱うようになってくるとコレくらいは余裕です。

とは言え、やはり瞬発的なダッシュ力はハンパないので用心して扱うのは当たり前なのですが、そんなにビビって恐れるほどではないよ。ということです。

 

 

その15
サジマズタランチュラ
Pterinopelma sazimai

サジマイタランチュラとかブラジリアンブルーなんて呼ばれることもありますが、どれも同じ種を指しています。

写真だと分かりづらいですが、脚の部分はブルーの発色が出ているんです。心の目で見なくても、ほんのり青いのです。

バキバキに仕上がるとケツ毛以外は全部真っ青になるらしいですが、ワタシはそんなの見たことありません!

 

 

その16
レインボースネークヘッド
Channa bleheri

ペットフィッシュとしては最適なドワーフスネークヘッドの仲間。

前回入荷したのが売り切れちゃったので、寂しくなってまた追加!

※そしたらまたすぐにSOLDOUT!!

 

 

以上。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!