みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
なんだかバタバタしていてブログの更新も延び延びになっちゃってますが、そんな風にバタバタした生活の中でも映画はしっかりと観に行ってます。
先日鑑賞したのは「コレット」という、120年くらい前のフランス文学界を舞台としたお話。
なーんて言うと堅苦しいストーリーだと思われそうですが、内容は超現代的過ぎてビックリするほど。才能溢れる一人の女性が周囲のクソみたいな環境を跳ね除けていく姿は、男性のワタクシが見てもスカッと爽快。男だからとか女だからとか、そんなことは抜きにして人間が人間として自立して羽ばたく瞬間ってのは美しいものですよ。
しかしこうやって120年前に輝いていた女性がいるかと思えば、これだけ文化が発達したように見える現代でも日本で話題になってるのは「痴漢に安全ピン」ですよ…。
どうやって痴漢を撃退するか?みたいな方法論を語っていること自体がヤバくない?
学生時代に女の友人と話をしていたときに過半数を超える確率で「痴漢に遭ったことがある」と言うのに対して、男の友人で「痴漢をしたことがある」と言うヤツはほぼ皆無でした。
でも、そんな男の友人たちの中には「前にいた女の子の頭が良い匂いだったからクンクンした」とか「対面の席に座った子の下着を見るためにジワジワ視線を下げていった」とか「ギュウギュウ詰めの電車内で腕が女の人のオッパイに当たってた」などなど、、、そういう話は当たり前みたいに出てくるもんなんですよ。
コレって全部痴漢行為だよね。匂いを嗅いだだけ、ただ見てただけ、電車が揺れたから仕方なかった、ってのは自分自身の中だけで完結している言い訳であって、普通に犯罪だから。
痴漢冤罪が怖ぇ~とか言う前に、己の煩悩という本心と向かい合うべきだよ。
そうやって微妙なラインの痴漢行為を繰り返した野郎がだんだんとコレくらいなら大丈夫、こういう子だったら大丈夫…ってエスカレートしていくんじゃないの?
噓つきは泥棒の始まりなのと一緒で、些細なことから犯罪が始まるんだわ。
普段はちゃんと社会生活を送ってる人が痴漢をするわけだから、もっとモラル教育を徹底したり厳罰を与えたりして社会がヤバい変態行為を抑制しなきゃダメでしょ。
実は男性であるワタクシも小学生の頃に2回、高校生になってから1回、電車の中で痴漢に遭ったことがあります。
どれも尻を触られたり後ろから股間を押し当てられたりという典型的なやり口ですが、犯人は全員男性でした。(一人は女性のような外見でしたが…)
もちろんワタクシみたいなキャラが被害者なので笑い話みたいになってますが、犯人が行為に及んでいるその瞬間には何もできませんでした。なんつーか、面食らっちゃって「え?え??」ってなるんだよね。最初はそれが痴漢かどうかすら分からないうちにグイグイ来るのです。しかも電車は激混みでしょ。
ああすりゃ良い、こうすりゃ良い、って被害に遭ったことが無い奴は言うけれど、実際にケツ触られてみなよ。そんな時、冷静に安全ピンで刺したり相手の手を掴んだり大声あげたりなんか、簡単にできるわけねぇって!あとになってから冷静に考えて初めて「あぁ、、、アレは痴漢だったんだ。」ってことが分かって、んでもってすげぇイヤ~な気持ちになるのです。
だからやっぱり、痴漢は対策よりも抑制することが大事。100:0で加害者の方が悪いんだから、ちんけな野郎のゲスな犯罪を未然に防げるような方法を考えようぜ!
いやぁ~、なんか変な話になっちゃったね。
ハイ。
それではようやく、皆さまお待ちかねの新入荷情報イってみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!
その1
コモチミミズトカゲ
Trogonophis wiegmanni
当店ではコモチミミズトカゲの常時在庫を心がけておりましたが、実はここ最近ストックが切れていたのです…。でも、ようやく見つけ出して来ましたよ!!
ただ大変残念なお知らせですが、今回入荷した個体が売り切れてしまうと後が続かないかも……。だって、ずっと輸入されてこないんだから仕方ないよね。
というわけで即SOLDOUTが予想されますんで、探してた人はダッシュ!!!
その2
ヨーロッパアシナシトカゲ
Pseudopus apodus
みんなにキモい!とか言われる可愛そうなトカゲ。確かに異形なのは間違いないけれど、異形をずーっと見ていると愛おしく見えてこないか!?
寒いのも暑いのも大丈夫だしエサも人工飼料でいけちゃうし、こんなに素敵なトカゲなのに「キモい」って言ってる奴の方がキモいぜ!!!
その3
ガマトカゲsp.
Phrynocephalus sp.
前回入荷したものと同じ(…だと思いますが今回の方がだいぶ大きめ)、何の種だかよく分からんけど今まではワキアカの混じりでしか入ったことがなかったガマトカゲの1種です!
吻端部が詰まっていて顔が丸っこく見えるのと肌のキメが細かい(鱗が小さい)点、尾の裏側が黄色くて(なる個体とならない個体はおりますが…)脇の赤い模様の上側には薄っすらとブルーグレーが発色するのが特徴です。
そしてガマトカゲと言えばガリガリになってバタバタ死んでいくイメージがありますが、こいつらは何だか丈夫で強いね!めちゃめちゃ分かりづらい例えになっちゃうけど、アカツキガマトカゲくらい丈夫です!!!
その4
ワキアカガマトカゲ
Phrynocephalus sp.
あ~、コレコレ。ワキアカガマトカゲっていう名前で流通するのって言ったらコレだよね!という、典型的な「ワキアカ」と呼ばれるタイプのガマトカゲ。
ここ数年入荷が無かったので、ずーっと待ち焦がれていたのですがようやく入ってきましたよ!!!
吻端がちょっと尖ってスネオっぽくなっていて脇の赤い模様はハッキリしてて、尻尾の裏側は赤くなるのもいるのが特徴です。
デフォルトで細身のトカゲですが入荷してから更にガリガリになってバタバタと死んでしまうこともあるので、ショップでしばらく売れ残っている個体を選ぶのがオススメです。。。
その5
ヒョウモントカゲモドキ ”マックスノー”
Eublepharis macularius
前回入荷したマックスノーが光の速さで売れていったので、更に追加で複数匹が入荷!
今ならお気に入りが選べますよ!!!
その6
ハウスゲッコー
ヤモリ食いヘビ用のエサとしてハウスゲッコーという名で流通する不憫な奴らです。冷凍ヤモリに餌付いていない偏食ヘビの餌付けにどうぞ!
その7
ユンナンシュウダ
ヨナグニシュウダにそっくりだけど、分類上では亜種分けされておらず地域個体群ということになっている奴。
ベビーサイズで入荷するシュウダって実は飼育難易度高めなんですが、なぜかユンナンになると普通に飼いやすいことが多いぞ!
※1匹のみの入荷ですが、即売約済みとなりました・・・。
その8
コーンスネーク ”アズテック”
Pantherophis guttatus
背面の模様がジグザグになるモルフで、流通しはじめの頃はアステカと呼ばれていたような気がします。
ノーマルのアズテックですが、メリハリが効いてて美しい子ですよ!!!
その9
メキシコフトアマガエル
Pachymedusa dacnicolor
全体的にムッチリ体型で、目がキラキラとしているところが超キュートな乾燥系ツリーフロッグ。
昔はソバージュネコメガエルの上位に本種がいたのですが、今では立場が逆転しちゃったね。。。
とは言え、こうやってメキシコからワイルドのしっかりした個体が入荷すること自体がレアなので、ずっと待ってたという人も多いのでは!?
その10
サビトマトガエル
Dyscophus guineti
数年前まではマダガスカル便が入荷すると必ずコイツらも大量に来ていたのが、近年になってCITES入りしてからは流通量が激減しております。
しっかし久しぶりに見たら、やっぱりトボけた顔でパクパクとエサを食べてくれるので気持ちがホンワカします。
心が疲れている人には超絶オススメなヒーリングフロッグです!
その11
カエルMIX
カエル食いヘビ用のエサとして、色んなサイズの半水棲ガエルを販売いたします。
冷凍カエルも作ろうと思ってますので、偏食ヘビマニアの方々は期待しててね!!!
その12
ニジイロゴキブリ
大人気のニジゴキですが、ちらほらと国内でもCB個体が流通しはじめました!
今回入荷しているのはワイルドF1の幼体なので、強い血統維持にもオススメだぞ!!
※入荷と同時に即完売いたしました。。。すみません!
その13
コケオニグモ
Araneus seminiger
かなりエキゾチックなルックスですが、こう見えて国産種。普通に北海道~南西諸島に生息しておりますが、野生下でコイツらを発見するのは激ムズらしいッス。
今回入荷しているのは結構立派なサイズで迫力満点、美しさもマックスでございます!!
※既にSOLDOUT!!ごめんなさい!
以上。
なんだかヘンテコなモンが多めの入荷情報でしたね・・・。
それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!