性根を改革じゃ~!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

 

今年のゴールデンウィークは本当に長かったッスね~。オフィシャルな10連休って、年末年始よりも長いんじゃないの?

社会の機能として考えたときには、みんなが一斉に休む方が圧倒的に非効率だと思います。本来ならば各自が好きな時にバラけて休みを取った方が、高速道路や新幹線、テーマパークの大混雑なんかも起きないだろうし、長期的に見ればかえってその方が経済効果もあるんじゃないかな???

でも、皆が働いてるときに休むと白い目で見られるのがニッポンの風潮。ホンネとタテマエってのがあるから有給休暇も堂々と取りづらいし、妙なプチ嘘をついたり適当な言い訳をしなきゃ簡単には休めないんでしょ?

役人がルールを決めて強制的に労働ってものを管理するんじゃなく、各自が振り分けられた仕事をきっちりこなして、それが適切に評価されていればこんなことにはならないはず。だから「わたし、定時で帰ります。」とは言わず、「わたし、定時で帰れます!」っていう風になるのが理想的だよね。

少なくとも現在のワタシには盆も正月もゴールデンウィークも無く、完全なオフは月に2日くらいしかありませんが、それでも会社員をやってたときの方が「忙しい」と感じてたしストレスも多かったかな…。

まともな仕事をしているわけじゃないので偉そうなことは言えませんが、大事なのは働き方の改革よりも働く側、そして働かせる側の意識改革なんだと思いますよ。

だから敢えて言わせてもらいます。ゴールデンウィークなんてクソくらえ!!!

 

そんな社会に対する怒りが爆発しそうだから、特定動物でも飼ってみるか!

と思った人にはオススメの1冊が発売されたぞ!!!

最近は一部の爬虫類ファンの間でワニを飼うのが流行ってるみたいだけど、そんなのとは中身は全然違いますよ。ガチです、ガチ。

動物園などの関係者に一読していただきたいのはもちろんのこと、普通に読み物としても十分に楽しめる内容になっております。

実際に飼育するかどうかは置いといて、知識として情報を得られるだけでも面白いし。

でもこの本を読んでて思ったんだけど、特定動物のなかでも爬虫類なんてまだ飼いやすい部類なんだよね。どうしても危険そうなイメージが先行してしまいがちだけど、やっぱりケモノはヤバいよ、ケモノは。ワタシのような若輩者では、まだまだケモノとフレンズにはなれないんだろうなぁ・・・って痛感できる1冊でした!

 

あ、そしていよいよ今週末は東京レプタイルズワールド

当店は展示ホールA-2,3(会場左側、広い方のホール)の一番奥の方におります。そしてオリジナルTシャツなどのグッズ&トミキョーさんの本は、その近くにある壁際のブースで販売している予定です!5月19日(日)はトミキョーさんのトークステージ(11:20~12:10)終了後、Tシャツの方のブースにてサイン会も行っていただくことになっておりますので、是非お立ち寄りください!

 

それではお待ちかねの新入荷情報イってみよーーーーーーッ!!!!!!!!!!!

 

その1
フトヒゲカメレオンモドキ
Chameleolis barbatus

ちょっと前まではポルカスの方が少なかったけど最近じゃバルバータスの方が少なくなってきて、ちょっとレアになってます!

ポルカスとバルバータスって何が違うの?って聞かれることが多いんですが、ワタシが書いたレプファンのカメモド特集を熟読してくれた方ならばこの写真を見ただけで「バルバータス!」と即答していただけるはず。

今回は2019国内CBのメスが2匹入荷しております!!

 

 

その2
サバクトゲオアガマ
Uromastyx acanthinura

黄色みが強めのグリーンタイプ(大)と、発色しはじめたばかりのレッドタイプ(中)の飼い込み個体が入荷しました~!

どちらもちょっと尾の先が欠け気味ですが、健康上に問題はございません。

それどころか、ただでさえ丈夫な種なのに安心の飼い込みということで、トゲオアガマ未体験の方にもオススメできるくらいの優良個体です!!!

 

 

その3
ヒガシインドトカゲモドキ
Eublepharis hardwickii

ダイオウ、オバケに次ぐ、高級トカゲモドキ御三家のひとつ。

今回入荷しているのは国内CBベビーですが、そうやってちらほらと繁殖例も増えてきているようです。

幼体時にはニシアフとレオパのハーフみたいに見えますが、成体になるとまた違った雰囲気になるところが素敵だよ!

 

 

その4
オバケトカゲモドキ ”ケルマンシャー”
Eublepharis angramainyu

EUCBのケルマンシャー。もうレオパの生後1年サイズくらいの大きさですが、撮影しようとしたら「ピギャー!」って鳴いてるところを見ると、コレでもまだまだ赤ちゃんなんでしょうね。

手足が細長いのが特徴で、オスは頭がゴツくなりアンバランスな迫力を見せてくれますよ!(たぶんこの個体はオス)

 

 

その5
クリフォードカンムリヘビ
Spalerosophis diadema cliffordi

ちょっと脱皮前で色がくすんでますが、普段はもうちょっと明るい感じの色彩が出ている個体です。

動きは素早く攻撃的ですが、扱う者のテクニックによってはハンドリング可能。

そんなこと言ったら、どんな凶暴なヘビだってハンドリング可能になっちゃうんだけど・・・。

 

 

その6
ポルセリオ・ボリバリ
Porcellio bolivari

ユウレイオオワラジムシことボリバリ。最近じゃ国内でもブリードが軌道に乗ってるんじゃないの?と思われますが、まだまだ流通量は多くありません。

比較的大型のワラジムシで、光の届かない洞窟内が主な生息地だからか色彩が淡くて微妙な透明感があり素敵。

 

 

その7
ベネズエランサンタイガー
Psalmopoeus irminia

すでにデカい!!!サンタイガーってこんなに大きくなったっけ?という感じです。

このサイズでもやっぱり動きは俊敏なので、扱いには注意が必要です。

種小名からイルミニアと呼ばれることも多いけれど、何となくイルマニアっぽくてウェ~イな雰囲気を感じます。

 

 

その8
メキシカンサルファ
Brachypelma albiceps

サルファ(=硫黄)という名が示すように、頭部の色彩がド派手なのが特徴。

歩脚が青黒っぽく輝くのも魅力のひとつです。

性質はとてもおとなしく、初心者でも扱いやすいと思いますよ

 

 

その9
カーリーヘアー
Brachypelma albopilosum

先日入荷したニカラグアWCが産み落としていった卵が無事に孵化しております。

赤っぽく見えるのは初回の脱皮殻。2回目の脱皮が始まる前に個別に分けていこうと思ってます!

 

 

その10
エジプト砂漠ローチ
Polyphaga aegyptica

エジプトサバクゴキブリとかエジプシャンデザートローチとか、和英が統一されたネーミングじゃないので不思議な感じ。

乾燥した環境でも割と平気な地中棲種。クロムローチとかもそうだけど、こういう乾燥系のゴキブリは簡単そうに見えて意外と難しいところがあるので油断は大敵ですぞ!

 

 

その11
ハロウィーンヒッシングローチ
Elliptorhina javanica

ワタシには本種とチョパルディの区別があんまり分からんのですが、某ゴキブリドクターにご相談させていただいた結果「ジャバニカ」という即答をいただきましたので、どうやら間違いはないようです。

いやでも、マジでなかなか比較して見なきゃ分からんって。こんなの…笑

 

 

以上。

なんだか雑多な入荷情報だったね。。。

それでは次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーッ!!!!!!!!!!!!