信じるも信じないもあなた次第・・・

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

ちょっと前に報道されて話題になってたけど、
八重山諸島に自然分布しているマダラサソリは
特定外来生物に指定されております。

え?いつから???
なんて質問も飛び交ってましたが、それは特定外来って
法律ができた2005年からずーっとだったんです。実は。

我々の業界では、江戸時代以前に持ち込まれたものに
関しては「外来」として認定しない、という原則に従って
マダラサソリは飼育可能だと思ってました。
だからワタシも雑誌REPFANのvol.4のコラム内で、
『マダラサソリは飼育可能』って書いちゃったわけだし
(vol.5で訂正を入れさせていただきましたが…)、
名著「ビジュアルガイド・タランチュラ&サソリ」や、
同じく名著である「世界の奇虫図鑑」のなかでも同様に
飼育可能であると記されているし、もちろんネット上でも
マダラサソリは特定外来に含まれないという記述が多く
見受けられました。

当たり前だよね。江戸時代以降から日本に定着していて、
なおかつ毒性も弱く危険性も少ない種なんだからさ・・・。

でも、サソリのことなんて普通の人は何も知らんから。
法律を作ってる人たちだって何も知らんのよ。
こっちが法律ができあがる裏側を何も知らんのと同じで。

だから在来か否かなんてことを論争しても仕方ない。
とにかくダメなもんはダメ。ってのがお上の考え方ですよ。
イエローファットテールにしてもボアコンにしても、
うっかり飼育者が逃がして他人に怪我をさせたらアウト!
パブリックコメントで反論しても、署名を募っても無駄!
いったん法律ができちゃったら、もう変わらんよ。。。

まぁ、そんな感じで生き物の飼育を規制する法律には
意味不明でツッコミどころが満載なのがいっぱいだけど、
どうして今回は突然マダラサソリが騒がれたんだろ?
って思いません???

おっと、ここから先は都市伝説的な話になっちゃうから
この辺りでやめておきましょう。。。

ハイ。
それではお待たせしました!
実は次の入荷も控えておりますが、とりあえずここ最近の
新入荷生体をご紹介させてくださいッ!!!

その1
ニシアフリカシノビヘビ
Telescopus variegatus


ヴァリエイブルキャットスネークっていう流通名の方が
一般的かも知れません。ヤモリ食いとされておりますが、
今のところ全然餌付いてねぇッス!!!何でも食いそうな
気配だけはプンプンなんですけどねぇ・・・。
後牙に弱毒を持つ種なので、扱いにはお気をつけて!

 

 

その2
パシフィックグランドボア
Candoia paulsoni



以前はパシフィックツリーボア(C. carinata)の亜種と
されていましたが、現在では独立種に。サイズ感も
性質も全然違うので種分けされたのも納得です。
カエルやヤモリを食べる偏食ヘビとされていますが、
バッチリ冷凍マウスに餌付いております!!
腹面の色彩が何となくボアコンっぽくて素敵!

 

 

その3
ビブロンボア
Candoia bibroni

現在は抹消されておりますが、今回入荷しているのは
旧australis亜種の方。全長は1mを超えている立派な
サイズで、もちろん冷凍マウスを普通に食ってます!

 

 

その4
75%ダイヤモンドパイソン
Morelia s. spilota x M. s. ssp.


75%ダイヤモンドってことは、ほぼダイヤなんじゃね?
と思ったのですが、ハーフである片親が何の亜種かは不明。
おそらくコモンじゃないかと思いますが…。
なんだかよく分からないうえ、ダイヤの血が濃い割りには
お手頃価格なので、ついつい同情して仕入れちゃいました。

 

 

その5
ミューラーサンドボア
Eryx muelleri


シャープテールサンドボアとも呼ばれる通り、尻尾の先が
ちょっと尖っているのが特徴。ピンクマウスのM~Lを
食べられるサイズですが、絶賛拒食期に突入してます!!

 

 

その6
アカメカブトトカゲ
Tribolonotus gracilis


店頭在庫が売り切れてしまったので補充しました!
ちゃんとペアも取れますよ!!!

 

 

その7
アルジェリアスキンク
Eumeces algeriensis


前回入荷した個体がソッコーで売り切れたので追加!
またまた立派なサイズのメス(だと思います)ですね。

 

 

その8
スベカラタケトカゲ
Eugongylus albofasciolatus


眉毛を全剃りしたスキンヘッドの悪人みたいな顔が魅力!
皮膚がギラギラと虹色に輝くトカゲなんですが、画像では
その雰囲気がまったく伝わらねぇ!!!
※御売約済みです

 

 

その9
フェザーレッグヒヨケムシ
Galeodes sp.



フェザーレッグとして入荷するヒヨケムシの中にも
何種かがいるような気がしますが、今回来てるのは
脚の毛量が少なめで、全体的に脚が短め。
サイズも結構小さいけれど、状態は良さそうッス!

 

 

その10
レッドアイランドバードイーター
Phormictopus atrichomatus



かなり良い感じのサイズまで育ってます!
画像の個体1匹のみの入荷でございます!!!

 

 

その11
ブラジリアンブラック
Grammostola pulchra



安心サイズに育ってるブラブラ!
ゴリラみたいでキャワイイぜ!!!

 

 

その12
キングバブーン
Pelinobius muticus



この辺から成長スピードが遅くなるよね~っていう
サイズまで育ってるCB。ここからジワジワ育ててね!

 

 

その13
コロンビアジャイアント
Megaphobema robustum


タランチュラっていうよりは「クモ!」って感じの体型が
特徴のコロジャイ。こうやって撮影すると美しいね!!!

 

 

その14
メキシカンレッドニー
Brachypelma smithi


これぞタランチュラ!ってところが最大の魅力。
ベタで王道だけど、いつ見てもカッコイイよね!!

 

 

その15
メキシカンレッドランプ
Brachypelma vagans


炎のように燃え上がるオケツが可愛いぜ!
シブカッコイイ雰囲気のブラキペルマ!!!

 

 

その16
ベラクルスブラックベルベット?
Brachypelma kahlenbergi?


メキシカンブラックベルベットとかニューメキシカンとか
ベラクルスサルファレッドランプとか、呼び名が安定しない種。
今回「?」が付いてるのには訳があって、コレkahlengergi
して入荷しておりますがvagansと何が違うの???
少なくともワタシには一緒にしか見えないんですけど、誰か
判別方法をご存知の方がいらしゃったら教えて!!!

 

 

ハイ。
今日はこのくらいにしておきます!
既に次の入荷も来ておりますので、
次回のブログ更新をお楽しみにーーーッ!!!!