Spread Your Wings!!

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

気がつけば11月もあとちょっと。
あっという間に年の瀬ですな。
ワタクシはHBM、とんぶり市と2週連続でイベントが続いたかと思ったら
その後からは雑誌REPFANの原稿締め切りに追われ…。
(次号REPFANは12月1日発売なんでヨロシク!)
そしてもう今週末は東京レプタイルズワールドなんでございますよ!!
まだ師走じゃないのに忙しすぎるってばさ!!!!!!

そんな多忙の合間、本当は公開初日に観に行きたかった映画
「ボヘミアンラプソディ」ですが、ようやく数日前に鑑賞できました。

1992年4月、フレディが亡くなった5ヶ月後に行われた追悼コンサート。
その当時のロックスターであるガンズ・アンド・ローゼズやメタリカ、
エクストリームにデフ・レパードなんかのほか、バンドでの出演じゃ
ないけれどサバス、ツェッペリン、ザ・フーの息吹もかかってるとくりゃ
ロックキッズだったワタシは熱狂しましたよ。
今から考えてみると、そのライブの規模はあまりにも巨大。
マイケルジャクソンやプリンスが亡くなったときにも、いや
ジョンレノンやジミヘンが亡くなったときだって、あれほど巨大な
追悼コンサートってのは開かれなったんだからさ。

それまでは「ちょっと聴く」レベルだったクイーンですが、追悼ライブを
きっかけにどんどんと掘り下げていって初期アルバムの曲をかたっぱし
から聴きこみ、演奏しまくっていたんですよ。だから高校時代の学園祭
ライブでは”Keep Yourself Alive”を1発目に持ってくるほどだったし、
今でも”Bohemian Rhapsody”はピアノを弾き語れるくらい。

当然それくらいのクイーンファンだから映画はもちろん最高!
まるでLIVE AIDの会場でクイーンの演奏を観ているかのような臨場感に
アドレナリンが放出されまくりだったのは当たり前ですが、ロジャーの
“I’m in Love with My Car”をシングルカットするか?なんていう小ネタ
(あのシーンはさすがにクスクス笑っちゃうよね)や、イントロの
20世紀フォックスロゴの部分とか、マニア心をくすぐりまくりでした。
ワタシはクイーンを好きすぎるので、そうじゃない人が観たらどう
感じるのかを考えることもできませんが、たぶん普通の映画として
泣けるシーンが2箇所か3箇所。でもやっぱりクイーンファンのワタシが
一番グッとキたのはROCK IN RIOでの”Love of My Life”ですよ。

映画内ではあえてサラッと流してましたが”Love of My Life”のなかで
「I still love you…」って歌詞があるんですが、それの意味深さを
考えるとマジ泣きですよ。マジ。
ちなみにフレディ最後のMVである”These are the Days of our Lives”の
ラスト1節にも「I still love you…」という歌詞が。
これにはガチ泣き。

なんて、ついついアツく語っちゃった。。。
でもクイーンを知ってる人も知らない人も、映画の公開を機会に
聴いてみて(聴きなおしてみて)ください!

I still love you, Freddie!!

ハイ。
実は忙しくって全然ご紹介できてなかった新入荷がチラホラあって、
既に売り切れてしまったので写真も撮れなったものがいくつか
ありますが、、、とりあえず新入荷情報イってみよーーーッ!!!

その1
ノドダレトゲオイグアナ
Ctenosaura palearis


奇跡の国内CBベビーが来たぜッッッ!!!!!!
コレがどれほどアツい入荷なのかは次号のレプファンとクリーパーを読んで
勉強して下さい。ワタシの記憶が確かなら、現在本種のCBベビーは
ドイツでもアメリカでも手に入らないはず。もちろんワイルドの入荷はない。
つまり日本にいなきゃコイツを飼う(買う)ことは出来ないんだ!
ニッポンに生まれて良かったぜぇ~~~♪
It was born in Japan!!! と、わざとらしく英語で言いたくなっちゃうネ。
性格はパレアリスらしくCBでもバタバタしますが、それでも入荷直後に
手からコマツナ、ピンセットからコオロギを食べてくれるあたりは嬉しい!
全国的(全世界的?)に3匹しか流通していないベビーのうちの1匹ですが、
「売れなくてもイイぜ~」と思っているので値切りには応じぬぞ。

 

 

その2
ソロモンミドリツヤトカゲ
Lamprolepis s. smaragdina


後肢が茶色くって白い点々が入るソロモンタイプのメス。
物怖じしないし何でも食べる良いトカゲ。そしてマジでツヤツヤ。
昔はコイツを頼むとオリーブダシアが来ちゃうっていう話だったのが、
最近じゃコイツはほとんど来ないしオリーブダシアはもっと来ない。
って話になっちゃいました。

 

 

その3
カーステンオビトカゲ
Zonosaurus karsteni


最大で40cmほどに成長するマダガスカル原産の地味トカゲ。
驚くことなかれ。そんなカーステンの国内CH(CB?)なんです!
言われてみれば肌がピカピカのような気もしますが、WCでも
こんなんがいるような気も…。でも絶対コレは飼いやすいから!

 

 

その4
ハイナントカゲモドキ
Goniurosaurus hainanensis


初登場時は幻のトカゲモドキみたいな扱いだったのに、今じゃ属内でも
入門種的な扱いになっちゃってるハイナンちゃん。CBとWCが入荷
していて、上の写真は綺麗なCBで既に売り切れ…。WCは残ってます!

 

 

その5
ボウシトカゲモドキ
Coleonyx mitratus


最近じゃ秘かな人気種になってんじゃないか?と思われます。
亜種分けはされてないけど、何タイプかいるよね、コイツら。
写真の個体みたいな迷彩柄が入るのと入らないのがいて、
それぞれの顔つきが何か違う気がします。

 

 

その6
ソメワケササクレヤモリ
het.ザンティック

Paroedura picta


脱皮直前で脇腹の皮膚がシナシナになってますが、そんなのは気にせず
撮影をかましました!かなり色抜けした体色が上品なEUCBです!!

 

 

その7
ヒョウモントカゲモドキ “マカロニテール”
Eublepharis macularius


いやね、コレは販売用の個体じゃないんですけど、あんまりにも
「すげーッ!」と思ったので紹介させてください。
ちょうどHBMの時にお隣のブースだったescapeさん作出の個体。
ブリーダー様はこの変異を固定する気はないそうですが、コレって
再生尾ではなく先天的な形状の変異。しかも遺伝性があるのです。
日本生まれの最先端モルフじゃん!と思ったので、とりあえず
店内で可愛がって育ててます。販売はしませんけどね~。
ノドダレに続き、あえて言いたい。It was born in Japan!!
It is not stub or regeneration tail but genetic morph of short tail.
It’s named “macaroni tail”. ってね。

 

 

その8
キボシイシガメ
Clemmys guttata


国内ブリーダーの努力によって、完全に国内繁殖で需要をまかなえるように
なったキボシイシガメ。CITES入りしたときにはどうなることかと
思いましたが、本当にありがたい限りです!!人工飼料食べてます!

 

 

その9
コーンスネーク “プラズマ”
Pantherophis guttatus


ブラッドレッド(het. ハイポプラズマ)×ラベンダー(het. ハイポプラズマ)
から産まれたプラズマ。もちろん国内CBです!!!
限定1匹のみの超人気モルフ!

 

 

その10
コーンスネーク “ブラッドレッド”
Pantherophis guttatus


ブラッドレッド(het. ハイポプラズマ)×ラベンダー(het. ハイポプラズマ)
から産まれたブラッドレッド。もちろん国内CBです!!!
ご覧の通り、かなり赤みの強い優良ライン!コレは将来が楽しみ~♪

 

 

その11
コーンスネーク “ラベンダー”
Pantherophis guttatus


ブラッドレッド(het. ハイポプラズマ)×ラベンダー(het. ハイポプラズマ)
から産まれたラベンダー。もちろん国内CBです!!!
良い種親から出てるので、めちゃクオリティ高め!

 

 

その12
コーンスネーク “ハイポメラニスティック”
Pantherophis guttatus


ブラッドレッド(het. ハイポプラズマ)×ラベンダー(het. ハイポプラズマ)
から産まれたハイポメラニスティック。もちろん国内CBです!!!
その辺のハイポと一緒にしないでよね~!

 

 

その13
コーンスネーク “ノーマルレッド”
Pantherophis guttatus


ブラッドレッド(het. ハイポプラズマ)×ラベンダー(het. ハイポプラズマ)
から産まれたノーマル、いわゆるアウトクロス。もちろん国内CBです!!!
ノーマルと言えども、これがレッドコートの血か!?と思えるほど綺麗!

 

 

その14
ヤハズスナボア
Eryx jaculus


撮影する間もなく売り切れてしまったので、ワタシが過去に撮った
親個体の写真を代わりに乗っけておくぜ!「原点回帰の人」として
有名なブリーダー・レプレプ氏によるCB個体!!
どうせ売れないけど絶対にワタシは買わなきゃ!と思ってたら、
まさかの即売れ。まったく、、、どうかしてるぜ!!!

 

 

その15
ボリバリ
Porcellio bolivari


ちょっと小さめのフナムシくらいの大きさになる巨大ワラジムシ。
って書くと、小さいのか大きいのか分からんね。。。
要するにワラジムシとしては巨大な種ってこと!!!
この辺の蟲をやってる連中は学名で話すことが多いけど、
たとえばこのワラジムシの場合は「ポルセリオ・ボリバリ」でも
「ポルケリオ・ボリバリ」でも「ポルセルリオ・ボリヴァリィ」でも
何でもオッケー!学名に正しい読み方なんかねぇから安心してくれ!!

 

 

その16
トーゴオオヤスデ
Archispirostreptus gigas?


タンザニアオオヤスデの入荷が止まってからというもの、コッチの
トーゴ産オオヤスデの流通が主流になったけど、いまだに分からん。
果たしてコイツはタンザニア産と同種なのか別種なのか?
そもそもコイツらの学名は何なのか??全然わかんねぇよ!!!
でも分かっていることは、意外と丈夫で巨大なヤスデってこと。

 

 

ハイ。
以上、ここ最近の新入荷情報でした~!!!
次回はトウレプ後に色々と来る予定なのでお楽しみにッ!