煙は効かない? ~新入荷情報・両生類&毒蟲編~

みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!

もーういーくつ寝~る~と~
ブラックアウト埼玉じゃないですか!
早いよ!早すぎるよ!!!
もしかしたらディアボロのスタンド・キングクリムゾンによって
時が消し飛ばされているのではッ!?

まーそんな話は置いといて、こないだのニュースで見たんだけど
メキシコのシナロア州の山中で麻薬カルテルが隠していた覚醒剤が
見つかったらしく、その量はなんと50トン!!!
発見場所が山奥で運搬も難しいことから、海軍は薬物をその場で
焼却処分にしたらしい…。

って、そんなの焼いちゃって大丈夫なの?
近隣住民がラリっちゃうとか、薬物の煙にいぶされた
シナロアミルクスネークが大発生するとか、なんか弊害はないの?
シャブはやったことがないけれど、炙っただけじゃ効かないのかな??
なーんてことを考えていたら思い出したのがコレ↓

土曜日の昼間くらいにテレビ東京とかで吹き替え版が放送されてた
記憶がありますが、20世紀が誇る一番のB級お色気サイキックコメディ。
その名も「超能力学園Z」!!!
ミラクルパワーでカワイコちゃんを脱がしちゃうらしいッス。

で、たしかこの映画の中で用務員さんみたいな人がマリファナを
大量に燃やしちゃって、その煙を吸ってラリって…。っていう
幻覚のなかに何故かアインシュタインが出てきたシーンが
メチャメチャ記憶に残ってるんだよね~。
なんかオッサンが「アインシュタイン博士ぇ~~~」とか言って
チャリンコを漕いでたような気が。。。

だから、もしかしたら今回もシナロアの山中にアインシュタイン博士が
現れたかも知れないぞ!ってね。

ハイ。そんな話こそ置いといて、前回の続きで
新入荷情報・両生類&毒蟲編をイッてみよーーーーーッ!!!!!!

その1
アマゾンツノガエル
Ceratophrys cornuta


まだフルアダルトサイズってわけじゃないんだけど、とりあえずペアは確定。
ちゃんとした手順を踏まないと、なかなか産卵までは辿り着かないけれど
ブリードを狙ってみたい!なんて人にはオススメのペアでございます。

その2
アフリカウシガエル
Pyxicephalus adspersus


モザンビーク産のワイルド個体。ゲンコツよりはちょっと大きいくらいのサイズです。
オスかな?メスかな?ってよく聞かれますが、うーーーん。。。よくわからんです。
何にせよ、昭和末期のデザインが可愛くなっちゃった時期のゴジラみたいで可愛い!

その3
ミツヅノコノハガエル
Megophrys nasuta


完全に枯れ葉に擬態した体型で有名なミツヅノコノハガエル。
コノハガエルとかウデナガガエルの仲間は飼育困難種が多いけれど、このミツヅノは
そのなかでは比較的飼育しやすい部類と言えるでしょう。
ケージ内に落ち葉を敷き詰めると、本来の習性や行動を見ることができますよ!

その4
イエアメガエル
Python anchietae


ずいぶん貫禄がありますがCBベビーが育った個体で、実はまだ1歳未満。
言われてみれば肌の色やハリがなんとなくワイルドとは違うよね~。
はやくも耳の後ろのお肉が垂れてきているので、今後の変貌っぷりに期待!

その5
タイガーサラマンダー各種
Ambystoma tigrinum & mavortium



デカい!!!どの個体も25㎝オーバーです!
たぶんブロッチタイガー?ってのと、オビタイガー、オビタイガーのリバースパターン、
それから旧トウブ(現タイガーサラマンダー)の4種ではないか…と思います。
オビタイガーのみペアになってますが、他の2匹はオスでした。
簡単に繁殖を狙える生き物ではありませんが、詳しく知りたい人はクリーパーの最新号をチェック!

その6
フランスファイアサラマンダー
Salamandra salamandra terrestris


まだ全長10㎝くらいの若い個体です。入荷直後からすんなりとピンセットでの給餌に
食いついてくる健康優良児!暑さに弱いとされる有尾類ですが、夜にちゃんと25℃
くらいまで下げれば、日中は30℃くらいあっても問題ありませんよ~!
(ガラパゴスの店内はそんな感じの環境なので)

その7
ベトナミーズアースタイガー♂
Cyriopagopus longipes


オスです!だからメスを持ってて繁殖狙いたい!!っていう奇特な人にオススメです。
もちろん価格はグッと抑えてありますので、とりあえず試しにアースタイガー系を
やってみたいなぁ~っていう人にもオススメです!!

その8
ストレートホーンドバブーン♂
Ceratogyrus marshalli


オスです!でも、意外とコイツらのオスって珍しくね???
繁殖狙いの方はもちろん、とりあえず試しにバブーンを飼ってみようなんていう
奇特な人にもオススメです!!!

その9
カメルーンレッドバブーン
Hysterocrates gigas


言わずもがなの超巨大種。最大でレッグスパンは20㎝に達するらしいぞ!
まだまだ若い個体なので、これからジックリ成長と楽しめますね!!
性質が荒いことで有名ですが、この個体はCBだからなのかややおとなしい?

その10
メキシカンレッドニー
Brachypelma smithi


王道のなかの王道。タランチュラってどんなの?と聞かれたら本種のことを
伝えておけば大体間違いはないから!っていうくらい。
それなりにお腹の毛を飛ばしますが、そんなに痒くないよ!(少なくともワタシは)

その11
コバルトブルー♂ ”エメラルドグリーン”
Haplopelma lividum


青くなるので有名なコバルトブルーのグリーンタイプ。
でもオスです!奇特な人が買ってくれるかな?と思ってたら、そんな人が
現れたのでSOLD OUT!

その12
ブラジリアンピンクブルーム
Pamphobeteus platyomma


オスは全身が紫がかったピンク色に染まる、超美麗な大型種。
メスはただ茶色くて大きなタランチュラ、、、と言うなかれ。
脱皮直後はそれなりにピンクっぽく見えなくもないはずだから…。

その13
ボネティナsp. チャメラ
Bonnetina sp. Chamela


メキシカンブルーフィーマービューティーなんて呼ばれることもある美麗種。
なんかこの辺の分類とか同定とかがややこしいからワタシもよく分からんのだが、
脚全体が青くなるのとそうでないものは別種?それとも同種の雌雄差か何か??
誰か知っていたら教えてください!
・・・と言っていたら、ちゃんと教えてくれた親切な方がおりました!!!
こいつはブルーフィーマーと同属のsp.でチャメラっていう産地のものだそう。
こうやって「教えて!」と言って教えてもらえるのは本当にありがたいことです。

その14
グリーンボトルブルー
Chromatopelma cyaneopubescens


ちっちゃな頃から格好良く、大きくなったらまた違う格好良さになるという
素晴らしいタランチュラ。もちろん人気もあるよね~!
しっかし、こういうクモを見ると、何のためにこうなった!?って聞きたくならない?

その15
サンタレムピンクヘアード
Acanthoscurria geniculata


ブラジリアンホワイトニーとかジャイアントホワイトニーなんて呼ばれることも
あるけれど、やっぱりサンタレムピンクヘアードってのが一番シックリくるよね。
最大レッグスパンが20㎝に到達するという、超巨大バードイーターだよ!!!

その16
ウサンバラオレンジ
Pterinochilus murinus


お値段も手ごろで美しく、大き過ぎず小さ過ぎずというサイズ感も素敵。。。
だけど性格が超荒いぞ!!!どれくらいかっていうと、コイツらが怒ったときは
興奮しすぎてひっくり反ってキバを剥くぐらい。平然とそんなことをするんです。
そこにシビれる憧れるーーーッ!!!!!

その17
カーリーヘアー
Brachypelma albopilosum


ふわふわもこもこ。クモ好きにしてみれば「きゃわいい~!」ってなるのがコレ。
そこそこな大きさに成長するし性質もおとなしい個体が多いから、初めての
タランチュラにもオススメでございますよ!!!

その18
ブラジリアンジャイアントブロンド
Nhandu tripepii



でけ~~~っ!!!!上の写真に写ってるワタシのフィンガースパン(親指と人差し指の間)が
17㎝なので、この個体がどれくらいの大きさなのか分かっていただけるだろうか…。
お尻の毛を勢いよく飛ばしますが、それが結構痒い…。けど、大迫力で美しいクモです!

その19
ダイオウサソリ
Pandinus imperator


昔は最も一般的なサソリだったのが、CITES入りしてからはちょっとしたレア種に。
それでもまだ流通があるだけマシか…。おとなしくて協調性も良く、繁殖も狙えるぞ!
攻撃のメインは毒針じゃなくて強靭なハサミなので、飼育の際には挟まれないように
注意してください。

ハイ。
今回も長かったぜ…。
それでは、次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーーーーッ!!!!!!!