みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
前回のブログ更新から1か月半くらい時間が経過してます。
これはもはや更新頻度とかいうレベルじゃなく、むしろ更新される方が珍しいという状況ですな。
ゴメンね、だって忙しかったんだもん!
ゲッコーマーケットがあった翌週には、栃木のなかがわ水遊園のアクアリウムフェアでしょ。
んで、それが終わったらレプファンの締め切りが近づいてきて徹夜続き…。
(あ、レプファンまだ買ってない人は是非!今回は全体のうち40ページをワタシが書きました!)
それが片付いたと思ったら静岡のレプタイルズショーに行って、、、ようやくホッと一息。
そしたら映画観に行くよね~!
まず最初は「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」から。
スタートレックよりはスターウォーズ派のワタクシですが、それでも最初の3部作
(つまりエピソード4~6)とエピソード1しか観てないので、軽い気持ちでネ。
ゲーム・オブ・スローンズのカリーシ役で大ヒットしたエミリア・クラークが可愛いよ!
もちろんチューバッカも可愛いよ!!アクションも結構イイ感じなんだけど、、、
軽いノリだからか、どーしても「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と比較しちゃって。
なんとなくウディ・ハレルソンもヨンドゥっぽいし…。
というところばっかりが気になっちゃいました。それでもスターウォーズのテーマ曲が
流れるとついつい興奮してしまうのは不思議。ドラクエの曲ばりに心が躍ります!!!
で、ついつい最初の3部作から全部見直そうと思ってレンタルDVDを借りてきたら、
昔のCGが無い頃の方が映画の技術が凄いなぁ~、と感嘆していたのも束の間、
デジタルリマスター版になって所々CGが使われてるんだけど、なんか「浮いてる」!
当時のブルーバック合成なんかよりもよっぽど「浮いてる」からッ!!!
と、ツッコミを入れたくなるような違和感がありました。
その翌週には、約20年振りにカンヌの最高賞であるパルムドールを受賞した日本映画
「万引き家族」を観に行って来ました!
出演者全員の演技力がハンパないので、とにかくリアル。
リリー・フランキーとか松岡茉優の役なんて、まるで実在する人のようですよ。
是枝監督によると「万引きする人たちのお話であると同時に、万引きされた人たちの物語
でもあるという二重の意味を込めたタイトル」とのことですが、なるほど。
確かに上のポスターにも「盗んだのは、絆でした。」って書いてあるわ。
でもそんなことよりも何よりも、観ていて心が痛むのは救いの無いニッポンの闇。
その闇があまりにもリアルだから、映画がまるでノンフィクションみたい。。。
っていう辛さ。泣けるんじゃなくて、ツラい。という感想でした。
それだけに花火のシーンはとても良かったけど、でもやっぱりツラい…。
とまぁそんな感じで、ようやく多忙の波が一段落したと思っていたら来週末はすぐに
ブラックアウト埼玉じゃないですか!
やれやれ、やっぱり忙しいな。
ハイ。
そんなこんなで新入荷の生体をご紹介しようと思ったら、なんと40種を超えていたので
とりあえず今回は爬虫類編ということにしておきますね。
すぐに両生類&毒蟲編も更新するので、そちらもお楽しみにッ!!!
その1
アンゴラパイソン
Python anchietae
実は個人的に憧れのヘビの1つだったアンゴラ様。かつて西麻布の某ショップに
アルビノとパイドのボールパイソンが入荷したとき、その横にアンゴラがいたような
記憶があり、それ以来ずーっと気になっていたんですよね~。
たしかその時のお値段は、軽じゃない新車が1台買えるくらいの金額だったはず。
それが今じゃ、頑張りゃ手に入る金額になって自分の手元に回ってくる日がくるなんて感激!
ボールパイソンによく似ていると言われますが、見れば見るほど全然違います!
どことなくセントラルパイソンのように上品な雰囲気を持っているのも魅力の1つです!!
その2
ボールパイソン ”パステルアルビノ”
Python regius
アルビノのボールも昔に比べりゃ圧倒的にお手頃な価格になりましたね~。
爬虫類はアルビノよりもワイルド色が格好良いと思いますが、ボールはアルビノも可愛いと思います!
入荷直後にすんなりと冷凍マウスを食べてくれる健康優良児!!!
※売約済みです。
その3
セイブシシバナヘビ ”アルビノ”
Heterodon nasicus
写真上の個体がメスで、ファジーを食べているサイズ。下がオスでホッパーいけます。
これくらい良いサイズでペアが揃ってると、もうちょい育ててクーリングかけて、、、グヘヘ。
という気持ちになってしまいます。グヘヘ、、、グヘヘ、、、。
その4
セイブシシバナヘビ ”ハイポ”
Heterodon nasicus
ちょっと変わった雰囲気のハイポ。こちらもしっかり育っていて、ファジーを楽勝で食います。
最近はシシバナが人気ですが、ハッチしたてのようなベビーを買って「食べる?食べない?」みたいな
ドギマギを感じるくらいなら、これくらい育った安心サイズからスタートするのがオススメだよ!
その5
コーンスネーク ”ゴースト”
Pantherophis guttatus
白黒になるアネリにハイポが混じって、ぼわーんとした雰囲気になるのが幽霊みたいなのが
モルフ名の由来。渋いんだけど美しいので、いつでも人気はトップクラスです!
その6
コーンスネーク ”バター”
Pantherophis guttatus
キャラメルのアルビノでバター。まだ小さいベビーなので全体的に白っぽく見えますが、
成長とともに乳製品のバターのように黄色味を増していきます。
その7
コーンスネーク ”アルビノモトレー”
Pantherophis guttatus
アルビノモトレーとして入荷してますが、コレってキューブって言っても良いんじゃない?
ってくらいのパターンだったので、ついつい選んで来てしまいました!
その8
バナナスパイニーテールイグアナ
Ctenosaura pectinata
Kelly Paul氏によるブリードの、いわゆる「イエローファントム」。ずっと前から言い続けてますが、
コレがクシトゲオイグアナ(C. pectinata)とされているのはおかしいって!黄色くなる地域個体群と
されていますが、あまりにも性質が違い過ぎるし、尾の棘の配列も普通のクシとは違うよね。
実はあんまり知られていませんがメキシコのクシトゲオイグアナには5タイプあって、全体が黒っぽく
なるもの(フロリダで帰化している個体群?)、成長と共に部分白化が進みキャリコのようになるもの
(パンダみたいだけどパイドじゃない)、黒地に黄色いバンド模様が入るもの(恐らく未流通)、
そして全身が黄色くなるバナスパタイプ、それ以外に黒地に真っ白なバンド模様が入るのもいるらしい。
まるでゼブラみたいに…って、そんなの当然見たこと無いし、流通したことも無いと思います。
まー結局何が言いたいかっていうと、広大な生息域を持つクシトゲオイグアナは全然ちゃんとした
研究および分類がされていないんじゃないか?ということ。そして、研究が進めば「やっぱりバナスパ
って、別種だったじゃん!」ということになるんじゃなかろうか???ということです。
ウンチクが長くなっちゃったね。ゴメンなさい!
※SOLD OUTです!!
その9
ツナギトゲオイグアナ
Ctenosaura similis
グリーンが消失して、これから成体色になっていくサイズのヤング個体。
オスなので多少はバタつきますが、さすがはヨーロッパCB。ハンドリングできないことも
ありません。そして特筆すべきは、微妙に現れているこの発色!
赤が入るのが確定しているだけでなく、ブルーが入るのも確定しているよね!!!
間違いなく格好良いタイプのツナギだ、コレは!という個体でございます。
その10
ミドリガストロカナヘビ
Gastropholis prasina
大変ありがたいことに国内でCB化されたので、数年前にワタシがこのトカゲを販売したときの価格の
半分以下になりました!体型からは想像しづらいと思いますが、とても人懐っこくてハンドリングも
できちゃうだけでなく、エサ食いも良く何でも食べるのでメッチャ飼育はしやすいんですよ~!!!
その11
アンボンアオジタトカゲ
Tiliqua gigas gigas
年々流通量が減ってきているアオジタトカゲ。皆さんご存知だと思いますが、とても丈夫で
飼いやすいペットリザードの1つ。でも、なぜかそれほど盛んにブリードはされていない
というもどかしい状況なので、いっそのこと繁殖狙いで種親を買い集めるのもアリか???
その12
アカメカブトトカゲ
Tribolonotus gracilis
陰キャの引き籠りトカゲのように言われることが多いけれど、しっかり飼い込むと大抵の個体は
ケージのフタを開けようとするだけで「エサか?」という感じでシェルターから出てくるように
なるんですよ。可愛いでしょ?ハイ。可愛いんです!!!
その13
ヒョウモントカゲモドキ ”ハイポタンジェリン”
Eublepharis macularius
脱皮前でちょっと体色がくすんでます。
フツーのハイポタンジェリンで、まだ1歳くらい。でも入荷時の体重は105gありました!!!
実物を見れば分かりますが、ちょっと異常なくらいの大きさです。
その14
ヒョウモントカゲモドキ ”ゴジラジャイアントベルアルビノ”
Eublepharis macularius
こちらも1歳未満の若い個体。ちゃんとしたサイクスラインのゴジラジャイアントですね。
入荷時の体重は85gだったので、まだまだ大きくなるかも?
その15
ヒョウモントカゲモドキ ”アルビノプラチナム”
Eublepharis macularius
眼が真っ赤で体色は真っ白になるというモルフ。それってディアブロブランコじゃねーの?と
思われるかもしれませんが、ディアブロはラプターが由来。こっちはスーパーマックスノーが
由来になっているという違いがあるんですね~。
その16
クレステッドゲッコー ”ピンストライプ”
Correlophus ciliatus
クレスのモルフ名って、微妙なのも多いから難しいよね~。
いっそのことクレスのモルフ名なんて無くしちゃえば?なんて思います。
が、コレは一応ピンストライプで入荷している個体です。
モルフがどーのとかよりも、その個体が可愛いかどうかで決めれば良いのでは?
その17
クレステッドゲッコー ”フレイム”
Correlophus ciliatus
もはやワタクシにはフレイムとかファイアとかハーレクインとかの違いが分かりません!
そう。さっきも言ったけど、その個体が可愛いと思うかどうかで決めてください!!
その18
グランディスヒルヤモリ ”クリムゾン”
Phelsuma grandis
かつてはオオヒルヤモリ(P. madagascariensis)の亜種だったのが、最近は独立種になったみたい。
そして海外からのCBがチラホラと入荷するのですが、それはみんなこの「クリムゾン」と
呼ばれるド派手なカラーリングタイプの個体群。見れば見るほど美しいぜ!!!
その19
コモチミミズトカゲ
Trogonophis wiegmanni
先日、店頭在庫が売り切れてしまったので追加でまた入荷!
当店はコモチミミズトカゲとカメレオンモドキの常時在庫を心がけています!!!
が、いつまでそれが続くことやら…笑
その20
カロリナダイヤモンドバックテラピン
Malaclemys terrapin centrata
しっかりと育った甲長13㎝のオス!つまりは即戦力!?
カロリナとして入荷しておりますが、全然コンセントリックではありません。
ダイヤモンドバックテラピンの仲間はCITES入りしてからは流通量が激減しているので、
良型のメスをお持ちの方に是非購入していただきたいと思います!!!
その21
ミシシッピニオイガメ
Sternotherus odoratus
すっげーちっちゃいよ!コレって、たぶんフロリダドワーフタイプだと思うよ!!
っていうか、最近はフロリダドワーフしか入って来なくない???
まぁいっか。とにかく、小さくて飼いやすいカメをお探しなら間違いなくコイツがオススメ!
ふぅ。。。疲れた~!
それでは近日中に、新入荷情報の両生類&毒蟲編を更新しますのでお楽しみにッ!!!