みなさんチョメっす!
ガラパゴスのMAD☆DOG・フタキでぇ~~~ッス!!!
このブログのタイトルにあるとおり、ひとまず店舗の場所だけは決まりました~♪
でもまだまだ準備中ってか、今日カギを受け取ったくらいだから何にもやってません。だから詳細な住所等はまだ伏せておきますが、最寄りの駅はJR山手線の駒込で、だいたい徒歩10分。ちょっとだけ頑張ればJR京浜東北線・山手線の田端からも歩いて15分くらいで到着する場所でございます。「おっ!近所じゃん!!」と思ったアナタは楽しみにしておいてくださいね!変態がやって来ますよ!!
とりあえず店舗がオープンするのは早くて4月ですから、それまでの予定としては、
・3月18日(日) ブラックアウト(東京・産業貿易センター台東館)
・3月25日(日) 熱帯倶楽部決算市(東川口本店)-Tシャツやグッズの販売を行います-
という感じになっておりますので、どうぞよろしくお願いします!
そして、まだ自宅の1室を生体のストックルームにしている状況なのに、、、
また来たヨ!!!なんだかイッパイ来たヨ!!!!!!
新入荷がやって来たーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
その1
フトヒゲカメレオンモドキ
Chamaeleolis barbatus
昔っから大好きなトカゲですけど、なんか最近ちょっとしたブームが来てね?って感じ。
れっきとしたイグアナ科のトカゲですが、生態や飼育方法はまるでクレステッドゲッコーのようです。
CBでも本能には抗えないのか、野生下での主食であるカタツムリをあげるとまっしぐら!
でっかいアゴでバキバキと殻を砕いて食べまっせ~♪
その2
カメレオンモリドラゴン
Gonocephalus chamaeleontinus
なんか撮影しようと思うとこういうクスんだ色になっちゃうんだよなぁ…。
しっかりと飼い込んで状態を上げていくと、ビックリするくらいド派手な色彩を魅せてくれますよ。
最近ではちょっと小さめサイズが入荷することが多いので、今後の成長も楽しめるぞ!
その3
フェルナンデススキンク
Lepidothyris fernandi
ベニトカゲとかファイヤースキンクとも呼ばれる中型の美麗スキンク。
外見からして猛ダッシュしそうな雰囲気ですが、実際は意外と触れる系なのでペットに最適!
ヤシガラ土なんかはちょっと厚めに敷いて、潜れるようにして飼うのがコツだ!!
その4
クレステッドゲッコー
Correlophus ciliatus
分類が変わってラコダクティルス属から抜けたオウカンミカドヤモリ。
こういう場合って和名も「ミカドヤモリ」じゃなくなるんじゃね?と思いますが、
不思議と属が変わっても和名とか英名って変わらんよね。
その5
セイブシシバナヘビ “アルビノ”
Heterodon nasicus
いやね、REPFANでシシバナヘビ特集を書いてからというもの、なんかスゲェ可愛く見えちゃって…。
もう全然売れ残っちゃって店内で大きく育ったらブリード狙っちゃおっかな?ってレベルで好きです。
だから別に前向きな宣伝なんかしないぜ!コイツはただ可愛いだけのヘビだぞ!!!
その6
セイブシシバナヘビ “アナコンダ”
Heterodon nasicus
背中の模様が繋がって、まるでボア科のグリーンアナコンダみたいに見えるのがモルフ名の由来。
アナコンダ同士の交配で産まれるスーパー体は”スーパーコンダ”って呼ばれるパターンレスに。
ひと昔前にはシシバナのバリエーションがこんなに増えるとは夢にも思わなかったッス!
その7
コーンスネーク “アネリスリスティック”
Pantherophis guttatus
いつの時代でもゆるぎない定番人気の座をキープし続けるコーンスネーク。
の中で、派手な色彩を持たないのに常に上位人気を保ち続けるのがこのアネリというモルフ。
たしかに飼ってみると、成蛇になったときの微妙なグレー感はたまらなくカッコ良いもんね~!
その8
カリフォルニアキングスネーク
“アベラントストライプ”
Lampropeltis californiae
見ようによってはダイヤモンドパイソンのように見えなくもない…。
いずれにせよ、なんだか綺麗なカリキンが入荷いたしました。
クリーム色と黒のコントラストが、美味しいお菓子みたいでカワイイ!
その9
アカクチバシヘビ
Rhamphiophis oxyrhynchus
“アカ”って言うほど赤くはないけれど、、、まぁ、クチバシヘビの中では飼育しやすい強健種。
アフリカ産のダボヘビだろぉ~と言う無かれ。よく見りゃすっげーイイ顔してるでしょ!?
冷凍マウスもすんなりと食べるし、ツヤツヤしてて綺麗だし。飼うと楽しいヘビですぜ!!
その10
コモンタマゴヘビ
Dasypeltis scabra
年に数回だけ鳥の卵を食って、それ以外は水だけで過ごしちゃうという生態を持つタマゴヘビ。
その情報がホントかウソかは分かりませんが、実際に飼育してみると確かに食いムラはある。
そして食べないからといってガリガリになるわけでもなく、、、何とも不思議なヘビだぜ!
その11
アフリカンハウススネーク
Boaedon fuliginosus?
かつてタンザニア便で流通していたチャイロイエヘビと同種だと思いますが、なんか黒い。
同属で無斑のオリーブイエヘビとは虹彩の色が違うので、たぶんチャイロの黒化タイプ。
トーゴから来るハウススネークはどうやらこのタイプが主流みたいですね~。
その12
ズアカヒラタヘビクビガメ
Platemys p. platycephala
じーっとして動かない。枯葉のように水中を漂う。プカプカ浮く。
そんな不名誉なイメージを植えつけられてしまったプラテミスですが、そりゃ入荷状態が悪いだけ。
しっかりと生エサを与えて立ち上げてしまえば、実は丈夫で飼いやすくそれなりに活発なカメです!
その13
メキシコフトアマガエル
Pachymedusa dacnicolor
乾燥に強く、体格もシッカリしていて、何よりもお目々がキラキラしてて超カワイイ!!!
ソバネコとかイエアメがある意味では不気味系のツリーフロッグならば、こっちは
カワイイ系の代表格ですね~♪(値段はあんまり可愛くないけれど…)
その14
ミナミヘラクチガエル
Triprion petasatus
CBベビーっていうから、親指の爪くらいの大きさのが来るだろうと思ってたら、イヤイヤ小指の爪サイズ…。
こりゃ~育てがいがありますね。ちょっくら頑張ってショウジョウバエとかSコオロギで大きくするか!
と言いながら白目になっちゃいますヨ。マジでこの大きさは…。
その15
スポットサラマンダー
Ambystoma maculatum
タイガーサラマンダー、ファイアサラマンダーに次ぐ人気を誇る中型有尾類。
複数匹のなかからお気に入りのスポット模様を探すもヨシ。好みの顔つきで選ぶもヨシ。
国内での繁殖例もあるようなので、チャレンジしてみるのもまたヨシ!
その16
ブチイモリ
Notophthalmus viridescens
レッドエフトと呼ばれる陸上生活期を終えて水中生活期に入った成体サイズのブチイモリ。
この時期の彼らをグリーンニュートと呼ぶこともあるんだとか。
基本的に水棲ですが、掴まれるような水草や流木を入れておいた方が良いでしょう。
その17
アンティルピンクトゥ
Avicularia versicolor
左に見えるのはワタシの人差し指。つまり、それくらい小さなスパイダリングサイズですよ、と。
現在我が家ではヤドクのエサとして殖やしているトリニドショウジョウバエを与えておりますが、
このテのツリースパイダーには非常に良いエサになりますですよ。でも、さっさと大きくなってくれ!
その18
スケルトンタランチュラ
Ephebopus murinus
ホネホネロック!!やっぱりいつ見てもショッカーみたいでカッコいい!
そういや昔、ほねほねワルツってのがありましたよね。女の子4人がガイコツタイツで踊るやつ。
アレってAKBだったんだよね~。そして、確かともちんがメンバーの1人だったと思う。
その19
コスタリカンゼブラレッグ
Aphonopelma seemanni
コチラもかなりホネホネ感が漂っておりますね。タランチュラとしては比較的ポピュラーですが、
外見もカッコ良くてそれなりに大きくなるし性質もそこまで荒くない。実はすっげぇ良い蜘蛛です。
もっとみんな「コスゼブがぁ~」とか言って流行らせようぜ!!!
その20
ベトナムオオムカデ
Scolopendra subspinipes
大型で迫力もあり、しかも比較的安価なのでおそらく最も流通量が多いムカデ。
とは言えあくまでも相手はキケンな毒蟲。扱いには十分なご注意を!
デュビアの成虫をムシャムシャと食っちまうサイズです!!!
その21
ハロウィンムーンクラブ
Gecarcinus quadratus
メチャクチャ綺麗なカニだと思うんですけど~!やっぱねー、カニはもっと見直されるべきだよ!!
特にオカガニとかサワガニの系統が!!!野菜やトカゲ用の人工飼料などなど、なんでも食べる
健康優良ガニでっせ~!!!
ハイ。
私事ですが、実は先日産まれて初めて和歌山県に行って参りました。
目的は山に入ってオオダイガハラサンショウウオを観察すること。
カメラマンの川添さんとクリーパーの宇田川さんを筆頭に、濃厚な面子の皆様と一緒に行ってきました!
結論から言うとですねぇ、オオダイガハラの姿を拝むことができました!!!!
昔、チョコエッグの「日本の爬虫両生類」シリーズにオオダイガハラサンショウウオが入ってて、
そのブルーグレーに輝く艶々したフィギアを見て夢を膨らませたものです。
そしてそこから約20年のときを経て、ようやくワタシは野生に暮らす彼らと出会えたのです!
目的地の山はこんな感じ。前日に降った大雨の影響で、普段はチョロチョロの沢に結構な量の水が流れています。
そして山肌はほとんど岩、小石、砂利。サンショウウオが隠れられる隙間が無数に広がっているのです。
チームのメンバーは必死になって岩や落ち葉をめくってみますが、なかなかオオダイガハラはおりません。
でも、やっぱりやってくれました!メンバーの1人が!!!
ちょっと大きな石をめくったその下にいましたよ!!!
なるほど、彼らはこういう環境に生息しているのね。
フィールド全体の雰囲気を含めてコチラが想像しているものとは違うことも多いので、
やっぱりこうやって現地に赴くことは重要ですよ。肌で生息地の環境を感じるっていうか…。
そしてチョコエッグのオオダイガハラと違って、本物はウナギやナマズのように黒い!
コレが不思議と水中に入るとあの美しいブルーグレーへと体色が変化するのです。
凄いねぇ~!
そして何よりも、チョコエッグのフィギアよりも圧倒的に大きい!!!(当たり前か)
でも、こんなにも大きい有尾類が日本の山奥に生息しているのかと思うと感動ですよ!!!
たった1泊の弾丸ツアーでしたが、心に残るボクの春休みでしたとさ。
あ、そして和歌山から帰った翌日に入院して、鎖骨のプレートを抜きました。
まだ傷が塞がってなくて痛いけど、これにてようやく制限が解除された(?)はずです。
なんだか良いことが続いているので、このまま新店舗も良い感じでスタートできるとイイな。。。
それでは、次回のマッドドッグブログもお楽しみにーーーーッ!!!